しばらくブログ更新をサボっているうちに、時候(二十四節気)は清明から穀雨へ。
ソメイヨシノは葉桜に。それも散った後を追いかけるように八重桜が満開へ。源平咲き(紅白)のハナモモなど百花繚乱。
一年で最も生命力を感じる季節です。
そのようななか、飛び込んできたショッキングなニュースは、ノートルダム寺院の火災。
フランス国民、パリ市民の皆様の悲嘆は想像するに余りあります。
1000年以上の歴史のある建物、仮に100年かかっても再建されることが望まれます。
さて、2019年4月19日(金)の終業後は、久しぶりに東京・神田の全国うまいもの交流サロン・なみへいへ。
この日18時から開催されていたのは「居酒屋ゆるぎ「巻き物の一夜」編」と題するイベント。
昨年2月に開催された万木(ゆるぎ)壮さんの1日店長イベントの第2段とのこと。ちなみに、ゆるぎさんの本職は編集関係だそうです。
19時前に到着した時は、すでに店内は大勢の人で賑わっていました。
受付で入場料1000円を支払うと、これでワンプレート(おつまみセット)と飲みもの券が頂けます。追加は均一500円のキャッシュオンというシステム。
受付の隣には、この日の献立が並べられています。
ワンプレートには、チーズと生ハムの巻き物、竹輪の穴にキュウリと大葉とチーズ入り竹輪など、手の込んだおつまみが並んでいます。巻き物ばかり!
竹の子と油揚げのたいたん。
ポルケッタ(ロースト・ポーク)に鹿肉のロースト。
鹿スジ肉のラグー(煮込み)はライスペーパーで巻いて頂きます。
ちなみに鹿肉は、ゆるぎさんの友人でこの日の共同主催者でもある猟師・江守さん(日本食べる通信リーグ専務理事)が自ら調達された(狩られた)もの。
江守さんの農場(いまここファーム)の野菜を使った巻寿司と、デザート(とろ~りと煮たイチゴの巻き巻き)は、巻寿司大使・名子さんの手作り。
いちごは、かねとよ川島農園(静岡市)の石垣いちごだそうです。
鰯とパプリカのロール・オーブン焼きは、大場さんのご担当。
ドリンク担当は、なみへい店長の川野元基(ゲンキ)さん。
この日は福島の珍しい地酒などを頂きました。
なみへいオーナーの川野真理子さんからは、なみへいの新事業構想などもお聞きしながら、美味しくて楽しい時間を過ごさせて頂きました。
この日は大盛況。
ほとんどのお客さんは、ゆるぎさん達の顔馴染みの方だったようです。
主催者も客も、産地や生産者まで含めて「顔の見える関係」ばかりの楽しい「居酒屋」。
美味しい食べものには人と人とをつなぐ力があることを、実感できたイベントでした。