コツコツ小咄まとめ(2019.10/15~18)

2019.10/15(火)
 台風19号の被害はさらに拡大、全貌が未だ掴めないという状況です。被害を蒙った皆様に、お悔やみ、お見舞いを申し上げます。
 今夜のコツコツ小咄はお休みします。

撮影地:新潟・上越市大賀(2018.11/11)
 どうやら明らかになってきたことは、ダムや堤防では洪水は防ぎ切れないということ。
 それでもダムや堤防の整備は必要ですが、一方、水田や、適切に管理された森林の保水機能(河川の流量を緩和する役割)の重要性を再認識する必要がある時代が来ていると思います。
 写真のように、山間部の条件不利地でも米作りを続ける方がおられるからこそ、一定量の雨水を貯留する機能が守られているのです。
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2019.10/16(水)
 今夜のコツコツ小咄。
「災害って、月見団子と似てるね」
「えっ、どういうこと?」
「どちらも、備える(供える)ものですから」

撮影地:東京・東村山市(2017.10/4)
 災害を完全に防ぐことは不可能で、日頃から減災のために備えるしかありません。できることから。
 例えばご飯(お米)を食べると、雨水を貯留する機能がある水田を保全することにつながります(ちょっと「我田引水」でした)。
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2019.10/17(木)
 今夜のコツコツ小咄。
「温暖化が災害多発の原因と言われているのに、行動せずに、議論ばかりしている人がいるんだって」
「えっ、誰?」
「懐疑(会議)派の人たち」

撮影地:東京・東村山市(2019.10/13)
 台風一過の日の夕焼け。ところがこの時も、東北や長野では被害が拡がりつつありました。
 災害多発の原因を全て地球温暖化問題に帰するのは極論ですが、もはや行動が必要な時が来ていることは論を待たないと思います。
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2019.10/18(金)
 東京で北海道鹿部町と島根・邑南町の美味しい食を頂いた今夜のコツコツ小咄。
「権力者のすることには、何でも賛成(酸性)するの」
「私たち庶民には、預かり(アルカリ)知らぬことですから」

撮影地:東京・東村山市(2019.9/25)
 一人ひとりが主体性と自覚を持っているかどうかが、将来の社会を占うリトマス試験紙になります。
 また雨ですね。どうか被害が拡がりませんよう。
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注:コツコツ小咄は、土日祝を除く毎日、中田個人のFBで絶賛(!?)投稿中です。