コツコツ小咄まとめ(2017.10/10~13)

2017.10/10(火)
 今週も懲りずにコツコツ小咄がスタート。
「さて、溜まっていた夏物をクリーニングに出そうか」
「洗濯(選択)の時だものね」

撮影地:東京・世田谷区(2017.5/6)
 写真は洗濯物ではなく、伐採した屋敷林を用いた草木染です(マチモノ主催、屋敷林 お別れ製材ワークショップ)。
 衆院選公示。これまでの経緯はさておき、選択するのは有権者です。

2017.10/11(水)
 今夜のコツコツ小咄。
「天明の飢饉の際に導入されたジャガイモは、インフルエンザのように拡がっていったそうです」
「そうですか。でも、変な例えですね」
「どちらも、救荒(休校)になりますから」

撮影地:芋大明神の碑(2017.10/7、龍泉寺@山梨・上野原)
 18世紀後半の甲斐国の代官・中井清太夫は、飢饉に際してジャガイモを導入・普及させて民衆を飢饉から救いました。その功績を讃えた石碑が、今も残されています。

2017.10/12(木)
 明日は一気に寒くなりそうな、今夜のコツコツ小咄。
「地域の伝統的な食事は、丈夫な体をつくってくれるよ」
「そうなんですか」
「郷土(強度)料理ですから」

撮影地:山梨・上野原市さいはら地区(2017.10/7)
 山梨の人はジャガイモのことを、飢饉に際して導入した代官・中井清太夫の功績を讃えて「せいだいも」と呼びます。その小ぶりのもの(たまじ)を甘辛く味噌で煮た郷土料理が「せいだのたまじ」。
 西原ふるさと祭りでも出展されていました。

2017.10/13(金)
 今週最後のコツコツ小咄。
「今年はこれでいきますか」
「そうね。どれだけ売れるか、結果は予想できないけどね」
「鬼が出るか、ジャガ出るか」

撮影地:山梨・上野原市西原(2017.10/8)
 今年の西原ふるさと祭り、「しごと塾」の出し物はジャガレット(ジャガイモのガレット)でした。何とか予定の数量を完売。自分達で買って食べたものも含めてですが。
明日は小金井へ。良い週末になることを願望。