【ブログ】「屋台部」のことなど

令和元年(2019)も6月に入りました。
 1日(土)は市内の北山公園へ。

300種、約10万本もあるとのこと。
 この日はまだ三分咲き程度でしたが、色も形もさまざまな多くの種類の花菖蒲が目を楽しませてくれます。

 花菖蒲以外にも、国内でも珍しいというハナキササゲの木が可憐な花を付けていました。

ステージでは、子ども達によるお囃子が披露されていました。
 生き物の展示コーナーには、水槽に入れられた大きなウシガエルを覗き込む親子連れの姿。ちなみにウシガエルは特定外来生物に指定されています。

 なお、東村山菖蒲まつりは、16日(日)まで開催されています。

3日(月)の終業後は東京・神楽坂へ。暮れなずむ赤城神社には参拝者の姿。
 この日は、可愛がっていた猫を亡くされたMさん宅を訪問し、献杯させて頂きま した。

 数人で飲み物や食べ物を持ち寄り(私は豊島屋酒造の純米吟醸無濾過生原酒 「PROTOTYPE #38」等を持参)。
 逆に、高田馬場の老舗店の美味しいお寿司などをご馳走になってしまいました。

Mさん、お辛かったでしょうが、最後まで愛され、世話してもらった猫さん達は幸せだったと思います。

6日(木)の終業後は東京・新橋へ。
 地域作りの実験室・ご近所ラボ新橋の「対話ラボ」からスピンオフした「GI 屋台部」が 初お披露目と聞いたので、足を運んでみました。

 会場は JR 新橋駅にほど近い、日比谷神社の隣にある老舗の酒屋さんの駐車場。

「GI 屋台部」とは、ご近所ラボでの時間の後、ちょっ と軽く飲んだり話したりできる場所があるといいのにね、せっかくなら屋台を自分たちで作ってしまおうか、という「妄想」から始まった活動だそうです。

 ちなみに GI とは「ご近所イノベータ」のこと。
 港区と慶応義塾大学の共催による養成講座の卒業生の皆さんが、屋台部の活動を担っているようです。
  なお、養成講座は現在7期生を募集中です(私も来年、受講してみようかな)。

さて、屋台部の会場を提供して下さった酒屋さんも、ご近所イノベータのお1人。
 手作りの屋台(文字通り、自分たちで工作!)が据えられ、赤提灯まで吊されています。
 明かりがともされると、正に本格的な屋台の雰囲気。

 涼しくなってきた風を感じながら、日本酒やバーベキューで楽しませて頂きました(ご馳走様でした!)。
 今後、2ヶ月に1回程度、定期的に開催される予定とのことです。

このところ、悲惨な事件が相次いでいます。
 悩み事を家庭内にとどめることなく、地域等に相談できる人がいなかったのかと思うと、無念を禁じ得ません。

 「屋台部」のような多様な活動が地域で拡がっていけば、私たちの社会は、もう少し生きやすいものになるかも知れません。