【ブログ】 47都道府県レストラン・箕と環 がオープンしました。

2019年8月14日(水)の朝は東京・大手町でお勉強(霞が関ばたけ)。夕方は神田の呑み会へ。

 途中、鎌倉橋のほとりには「1944年 日本本土市街地への空襲が始まる」との説明板。鎌倉橋の欄干には、30個ほどの弾痕が残っているそうです。
 翌日には74回目、令和最初の終戦記念日を迎えます。

 何度も通ったビルの1階にある飲食店。2007年にオープンした「全国うまいもの交流サロン・なみへい」があった場所です。
 後継店の名前は、「47都道府県レストラン・箕と環」(みのとわ)

「箕と環」は、日本の生産者や事業者を応援したいという思いから、東京で食べられる日本各地(47都道府県)の料理を提供してくれるお店。

店名には、次のような川野元基店長さんの思いが込められてます。

 「農具の1つである『箕(みの)』は収穫後の最初の作業に用いる基本の用具。人としての基本、 自然や食物に対する敬いや感謝の気持を大事にしたい。
 『環(わ)』とは循環のこと。頂いた恩や縁を大切にしたい。」

この日は、翌日(8月15日)のオープンを前にお披露目会が開催され、旧なみへいの「常連さん}(?)達で賑わいました。 
 壁紙など内装もリニューアルされ、新鮮な雰囲気です。

分厚いメニューブックは、47都道府県毎のページがあります(まだ埋まっていない箇所も)。
 各都道府県ごとに、食材やメニューを考案・推薦してくれるアンバサダーが任命されているとのこと。

 豊富なメニューのなかから、この日は富山県の3点盛り(ホタルイカ、白エビ、鯵のみりん干し)、千葉県の鯖の灰干し、兵庫県(淡路島)の弥栄(いやさか)たまねぎホイル焼き等を頂きました。
  いずれも美味です。

常連のKさん(利き酒師)が差し入れて下さった日本酒なども頂きました。
 沖縄の紅あぐーのステーキは、コクのある屋我地島の塩で頂きます。

旧・なみへいの川野真理子さんの故郷(青森)の玄米せんべいは、サクサクとして美味。沖縄のマンゴーなども頂きました。
 翌日のオープンに向けて盛り上がります。

川野真理子さんが、新しいステージに移行するため、昨年3月いっぱいで、なみへいの夜の飲食店営業をやめられた時は淋しい思いがしたものです(なみへいは、地域イベントのコーディネート等の新しい活動を始められています)。

 そしてこのたび、ご子息の元基さんが新しく会社を立ち上げ、「居抜き」で後継のお店を始めらました。地域おこしのコンセプトはなみへいから引き継がれているようですが、若い店長さんとスタッフの皆さんの新しいアイディアと感覚に期待したいと思います。
 ご関心を持たれた方がおられれば、ぜひ、足をお運び下さい。

「箕と環」(アクセスなど)
〒103-0021 東京都中央区日本橋本石町4-2-6神田GMビル1F
 (JR神田駅西口から徒歩約3分)
 TEL:03-5201-3886
 MAIL:mail@minotowa.com

 なお、営業は月曜日から金曜日までの17時~22時
 特に予約は不要とのことすが、電話をしておくと席を確保して下さるようです。