コツコツ小咄まとめ(2019.11/11~15)

2019.11/11(月)
 週始めのコツコツ小咄。ちなみに今日(11月11日)は「介護の日」だったそうです。
「この神社は、老舗の温泉旅館と似ているんです」
「そうなんですか」
「オオカミ(女将)が主役ですから」

撮影地:山津見神社(福島・飯舘村、2019.11/3)
 11世紀に創建された神社の神体は「山の神」(オオカミ)。全村避難中の2013年に失火により拝殿等が焼失しましたが、氏子の寄進により天井画を含めて再建されました。
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2019.11/12(火)
 満月の夜のコツコツ小咄。
「エゴマを上手く摺るには、年季がいるのよ」
「どれくらい必要ですか?」
「まあ、10年(じゅうねん)ね」

撮影地:福島・飯舘村飯樋(2019.11/4)
 エゴマは福島では「じゅうねん」とも呼びます。この日は地域の集会に参加、料理も教えて頂きました。
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2019.11/13(水)
 今夜のコツコツ小咄。
「ゴリゴリと摺り続けていると、時間を忘れるね」
「五里(ゴリ)霧中(夢中)ですね」

撮影地:福島・飯舘村飯樋地区(2019.11/4)
 エゴマ(じゅうねん)の地域特産化の取組みは、視界良好のように思われました。
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2019.11/14(木)
 今夜のコツコツ小咄。
「うどん打ちって、昔の就職活動と似てるね」
「えっ、どういうこと?」
「捏ね(コネ)で決まりますから」

撮影地:福島・飯舘村飯樋地区(2019.11/4)
 うどん生地をこねるのは、かなりの力がいります。さらに麺棒で延ばして、畳んで、切って、大鍋で茹でて、冷水にさらして出来上がり!
 その味は・・・(明日に続く)。
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2019.11/15(金)
 今週最後のコツコツ小咄。
「うどんの美味しさの『ポイント』って?」
「コシ(骨子)でしょう」

撮影地:福島・飯舘村飯樋地区(2019.11/4)
 シコシコの手打ちうどんには、たっぷりとエゴマのたれがかけられ、東京組作成の白切鶏(パッチーガイ)が添えられています。多くの地元の方と賑やかに頂いたうどんは、この上ないご馳走でした!
 良い週末をお過ごし下さい。
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注:コツコツ小咄は、土日祝を除く毎日、中田個人のFBで絶賛(!?)投稿中です。