【ブログ】ありがとうリースサラダ、上堰米のお酒(共奏キッチン♪ #98)

2019年12月17日(水)の終業後は、東京・北品川商店街にある知人の居酒屋「裏馬場」(うらばんば)へ。
 以前に品川でのマルシェや檜原村でのゴマ作りをしていたグループのメンバー。

 美味しいジビエ串など、美味しく頂くうちに気がつくと終電(馬さん、呑み過ぎやで~)。ご馳走様でした!

翌18日(水)は、東京・自由が丘のシェア奥沢へ。
 今年最後の共奏キッチン♪。シェア奥沢での開催は98回目になります。

 19時過ぎに到着した時には、参加者の皆さんが料理の真っ最中。
 この日のメインは、共奏キッチン♪史上初の「鍋」。
 野菜の多くは、今回 もpoco a poco farm(茨城・那珂市)からの取り寄せです。

料理はせずに、飲み始めている常連のオジサン達も。

 私も普段はこちらのメンバーですが、この日は自ら1品を手作り。
 先日、埼玉・川越でのマルシェで求めた Tackfarm(埼玉・鳩山町)のからし菜を生のままざく切りし、クリスマスリースをイメージして丸く盛りつけ。
 そこに、スーパーで買ってきたミニトマトとサラダチキンをあしらってみました。

 「ありがとうリースサラダ」と命名(Tack とはスウェーデン語で「ありがとう」の意です)。

3つのテーブルで3種類の鍋(寄せ、豆乳、キムチ)を準備。
 コールスローサラダ等も出来上がったところで乾杯。

 私からは、Tackfarm の女性経営者の方がこの7月に急逝されたこと、一緒にやっておられた女性が野菜作りを続けていること。
 そして「10 年間土づくりしてきた畑で有機栽培されたからし菜の、濃厚な味と香りを楽しんで下さい」と紹介させて頂きました(参加者の皆さんにも好評でした)。

もう一点、持参した「上堰米のお酒」(福島・山都)についても紹介させて頂きました。

 270年以上にわたって山間部の農地を潤してきた本木上堰(もときうわぜき)。その棚田のコシヒカリで作ったお酒を頂くことは、中山間地域の水路と農地を保全することにつながります。
 すっきりしていて美味と、こちらも好評を頂きました。

テーブルを回って3種類の鍋を楽しみます。
 常連の方に加え、初めての方や懐かしい方も見えられ、話も弾みます。〆のうどんやラーメンも全て参加者の胃袋に収まったところで、参加者一人ひとりから自己紹介。

 杉本鉞子(えつこ)『武士の娘』の研究をされているかつての常連さんからは、やはり常連だった若い女性が、最近、急逝されたという報告も。
 ご冥福をお祈りしたいと思います。

会の最後には、この日の主催者の1人でもあるけんたろうさんによるギターの弾き語 り。
 『ハナミズキ』をじっくりと歌い上げて下さいました。
 なお、2 日後の金曜日には、ご自身初の弾き語りライブを予定されているとのこと(次回は2/8予定)。

22時過ぎに終了。
 今回も遠路であることを口実に、後片付けはお任せして失礼。

 いつもと少し違った「忘年会っぽい」共奏キッチン♪でしたが、今回も暖かい時間を過ごさせて頂きました。
 主催者の皆さん、参加者の皆さんに感謝です。