例年3月は、卒業式や送別会等のイベントやお彼岸需要により、花きの需要が最も高まる時期のひとつです(「花き(卉)」とは、切花や鉢花など観賞用の植物のこと)。
しかしながら本年は、新型コロナウイルスの影響で各種イベントが中止されること等により、花きの需要が落ち込んでいます。
このため、農林水産省では家庭や職場での花飾りや花の購入促進のキャンペーンを実施しています。
具体的には、ホワイトデーを含む花を贈ったり胸ポケットに生花のコサージュを挿す取組みの推進・推奨、イベント等の開催自粛で余剰になった花を産地の生産者と連携しての販売、庁舎内や公共スペースでの花飾りのほか、公式SNSを通じた情報発信等を行っています。
(九州農政局作成のYoutubeはこちら)。
https://www.youtube.com/watch?v=Mlky1vJI0EY
また、JAグループでも「花を贈って応援~みんなのよい花プロジェクト」として、家族・友人へのお祝いや感謝、卒業、送別等で花の利用を呼びかけています。
この機会に花をより身近なものにして、生活に彩りを加えてみませんか。
[参考]
農林水産省「花いっぱいプロジェクト」
https://www.maff.go.jp/j/press/seisan/kaki/200306.html
JAグループ「花を贈って応援~みんなのよい花プロジェクト」
https://www.agrinews.co.jp/p50291.html
出所:
F. M. Letter -フード・マイレージ資料室 通信-
https://www.mag2.com/m/0001579997.html
No.189、2020年3月24日(火)[和暦 弥生朔日]
(過去の記事はこちらに掲載)
https://food-mileage.jp/category/pr/