【オーシャン・カレント No.212】リスコミ「共に考える 食品中の放射性物質」

東電福島第一原発の事故から10年近くが経過し、基準値を超える食品はほとんど検出されなくなっている一方で、震災直後と比べて報道等で情報を得る機会は減っています。また、いわゆる「風評被害」も払拭されてはいません。 

 内閣府食品安全委員会、消費者庁、厚生労働省及び農林水産省は、食品に関するリスクコミュニケーション「共に考える 食品中の放射性物質」をオンラインで開催します。学識経験者や行政からの情報提供を受けて、関係者の間で意見交換を行うものです。ポケマル等でお世話になっている福島・いわき市の生産者の方も登壇される予定です。
 動画等は2021年3月1日(月)から公開、7日(日)までの間に意見・質問等を受け付け、回答は後日ウェブサイトに掲載されるとのことです。 

(参考)消費者庁HP
 食品に関するリスクコミュニケーション「共に考える 食品中の放射性物質」の開催について
 https://www.caa.go.jp/notice/entry/022589/

出所:
 F. M. Letter -フード・マイレージ資料室 通信-
 No.212、2021年2月26日(金)[和暦 睦月十五日]
  https://www.mag2.com/m/0001579997.html
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