コツコツ小咄(2021年3月後半分)

2021.3/17(水)
 今夜のコツコツ小咄。
「ここから再び、スポーツの花が咲き誇っていくんです」
「百花(サッカー)繚乱ですね」

撮影地:福島・Jヴィレッジ(2021.3/11)
 サッカーのナショナルトレーニングセンターは、東日本大震災後は原発事故の収束拠点として、芝生は剥がされて駐車場や仮設作業施設の敷地として利用されていました。
 10年後の現在は、青々としたピッチが見事に復活しています。
【9いいね】
東京・世田谷区 Oさんのツッコミ。
「ふかふかでしたね✨」

2021.3/18(木)
 今夜のコツコツ小咄。
「スープの深みは、料理人次第だね」
「コク(コック)が違うからね」

撮影地:大熊食堂(福島・大熊町、2021.3/12)
 福島・浜通り地方の名物「浜鶏(ど~り)ラーメン」は、あっさりとしながらコクがあり、美味です。
【29いいね】
香川・高松市 Iさんのツッコミ。
「そうですね。コックリ頷いています」

2021.3/19(金)
 今週最後のコツコツ小咄。
「周りの人に合わせて、ランチュウを飼うようになったの」
「ご近所(金魚)づきあいですね」

撮影地:道の駅ならは(福島・楢葉町、2021.3/18)
 震災後しばらく復興拠点として使われていた道の駅も再開されています。水槽では金魚の王様・ランチュウが泳いでいました。原発事故による避難指示から奇跡的に生き残った金魚の子孫だそうです。浜通りではコミュニティ(ご近所付き合い)の再生も課題となっています。
【33いいね】

2021.3/24(水)
 今夜のコツコツ小咄。
「野生児だってロープから落ちることもあるんだから、自分の戒めにしないと」
「他山(ターザン)の石ですね」

撮影地:日和山公園より(宮城・石巻市、2015.3/6)
 写真は「石」つながりだけでネタとは関係ありません。
 最も多くの方が津波の犠牲となった石巻市。この一帯にはかつては住宅や工場が立ち並んでいました。
【20いいね】
香川・高松市 Iさんのツッコミ。
「中田先生こそターザンのようですね。小咄がとても多産(ターザン)です」

2021.3/25(木)
 今夜のコツコツ小咄。
「僕の街を聖火ランナーが走ったって、みんなに話したいと思います」
「ご当地(トーチ)自慢ですね」

写真:聖火リレースタート(2021.3/25)
 コロナ禍の逆風に吹き消されそうになりつつも、トーチの聖火が福島・浜通りを駆け抜けました。個人的には東京五輪にはずっと反対していましたが、今日の聖火リレーには感慨深いものがありました。
 それにしても式典でのサンドウィッチマン・冨澤のボケ、ムチャクチャやったな~。
【20いいね】

2021.3/26(金)
 今週最後のコツコツ小咄。
「ちょうど航路をふさぐように座礁してしまったのね」
「よほど運が(運河)悪かったのかな」

撮影地:東京湾コンテナ埠頭(2018.5/13)
 レセップス(教科書に出てきた。懐かしい!)により開鑿されてから150年以上、これほどの事故を招いた激しい砂嵐の背景には気候危機があるとの説も。そして、グローバルな流通に支えられている日本の経済社会の脆弱さも明らかに。
【15いいね】

香川・高松市 Iさんのツッコミ。
「正確な自分の位置を見失ったのでしょうか。座標を外して座礁してしまったみたいですね」