コツコツ小咄まとめ(2022年1月後半分)

2022.1/19(水)
 今週最初のコツコツ小咄。
「いつもカップルでいるね」
「錦(二匹)鯉だからね」

撮影地:姿見の池(東京・国分寺市、2022.1/18)
 こーんばんわー!!
 かつて鎌倉街道の宿場町であった恋ヶ窪には、畠山重忠と遊女の悲劇の伝承が残っています。
【20いいね】

香川・高松市 Kさんのツッコミ
「互いに恋(鯉)しているのでしょうね」

2022.1/20(木)
 今夜のコツコツ小咄。
「歴史ある土地を単に観光するだけではなく、色々と体験することがブームになっているね」
「コト(古都)消費ですね」

撮影地:鎌倉・佐助稲荷神社(2016.7/22)
 伝統野菜・鎌倉大根ゆかりの神社。近隣には鎌倉大根を頂ける料理屋さんもあります。その土地の風土と伝統に育まれた食材・料理を頂くことも、貴重な体験になります。
【26いいね】

香川・高松市 Kさんのツッコミ
「お寺巡りばかりでは、ぶつぶつ(仏仏)言って、ぼちぼち(墓地墓地)帰りましょう、となってしまいそうですものね」

2022.1/21(金)
 今週最後のコツコツ小咄。
「実朝殿、くれぐれも暴飲暴食はお慎みを」
「うむ、どういうことじゃ?」
「どうぞ胃腸(銀杏)には、お気を付けくだされ」

撮影地:鶴岡八幡宮(鎌倉市、2014.8/2)
 建保七(1219)年1月、三代鎌倉・実朝は大銀杏の陰に隠れていた甥の公暁(二代・範頼の息子)に暗殺されました。その大銀杏も、2010年3月に強風により倒木。
 ファミリー・コメディのように始まった今年の大河ドラマ、その後の凄惨な歴史をどのように描いていくのでしょうか。
 いよいよ東京都の新規感染者も大台目前。寒中、どうぞご自愛ください。
【34いいね】

名古屋出身 Mさんのツッコミ
「大銀行も世間の強風に倒れてしまったのですね。バンクのシステムがパンクとは😢。二度とシステム障害を起こさないことを祈るばかりです」

香川・高松市 Kさんのツッコミ
「たしかに。暴飲暴食は、いかんぞう(胃・肝臓)、ですよね」

京都 Hさんのツッコミ
「結局源氏は骨肉の争いで本家滅亡。その時大河ドラマで北条政子がどのように描かれるか見ものです。対して、悪者に描かれている平家は、一族結束して滅亡。やはり京都の人間は平家びいきになります(まわりから全く賛同されませんが…)」
「その中で、清盛四男知盛は、平家生き残りの道を模索して頑張っていた、というのが今年の直木賞作家今村翔吾さんの説で、受賞作以外の小説「茜唄」で彼の苦悩が描かれています。各地に平家落人が生き残ったのも、考えようによっては彼の奮闘によるもの、と読み取れます」

山梨・北杜市 Kさんのツッコミ
「やけに冷え込むと思ったら、中田さん節が絶好調なんですね」

2022.1/26(水)
 今週最初のコツコツ小咄。
「今年も見事に咲いたね~」
「よそ見しながら歩かないで、足元に気を付けた方がいいと思いますよ。老婆(ロウバイ)心ながら」

撮影地:東京・東村山市(2022.1/24)
 蠟梅(ロウバイ)は、最も気温が低くなるこの時期の季語。世の中にはコロナの不安が広がっていますが、季節は確実にめぐり、春も近づいています。
【37いいね】

埼玉・和光市 Sさんのツッコミ
「もうそんな季節ですね……。こちらはドタバタで狼狽の日々です……」

香川・高松市 Kさんのツッコミ
「うー、なんと返答したらよいものか。。。狼狽(ロウバイ)しています(二番煎じ、失礼しました)」

名古屋出身 Mさんのツッコミ
「綺麗ですね〜」

2022.1/27(木)
 今夜のコツコツ小咄。
「サステナブルな畜産のために、自分たちで餌も生産しているんです」
「自給(持久)飼料ですね」

写真:和牛甲子園(2022.1/21)ウェブサイトより
 全国の高校「牛」児たちが競う第5回和牛甲子園は、休耕田での自給飼料生産などに取り組んだ愛知県立渥美農業高校が初の日本一に(祝!)。
 牛肉が地球環境に良くないとは、一面的な見方ではないてしょうか。
【21いいね】

東京・足立区 Mさんのツッコミ
「「和牛甲子園」なんて、知りませんでした」

2022.1/28(金)
 今週最後のコツコツ小咄。
「政治家って選挙の時になると、どちらにもいい約束をするんだね」
「二股膏薬(公約)ね」

撮影地:東京・東村山市(2022.1/28)
 一年で最も寒い季節のなか、ミツマタの蕾も膨らみつつあります。ちなみにミツマタは縁起の良い吉兆の草とされているとのこと。
 平穏な週末でありますよう。
【20いいね】

香川・高松市 Kさんのツッコミ
 「二股膏薬、まるで政治家のための言葉のようですね。「膏薬」の字を「公約」に変えたらいいのにと思うくらいです」