全国の町村の連合組織である全国町村会(本部:東京・千代田区永田町)が開講している「地域農政未来塾」は、農業・農村を取り巻く環境が大きく変化するなか、自ら地域の課題に気づき、学び、考え、提案し、そして実行できる町村職員を養成することを目的としています。
6期目となる2022年度は、公募で選ばれた全国からの18名の受講生が参加し、来年2月にかけて計7回の講座やゼミが開かれています。
塾長は生源寺眞一先生(福島大学教授・食農学類長)。少人数に分かれてのゼミを担当する主任講師は、小田切徳美先生(明治大学農学部教授)、榊田みどりさん(農業ジャーナリスト・明治大学客員教授)、荘林幹太郎先生(学習院女子大学副学長・教授)、中嶋康博先生(東京大学大学院教授)の4名。
他にも、それぞれの分野での第一人者である30名近くの講師陣による講義も行われます。
私も榊田さんのゼミを少し協力させて頂きましたが、受講生は意欲的な方ばかりでした。
地域農政未来塾に参加することは、最新かつ一級の知識を学べるだけではなく、受講生相互の交流を通じて出身の町村についても大きな財産となることが期待されます。
(参考)
全国町村会
https://www.zck.or.jp/
地域農政未来塾 開講式の様子(『町村週報』2022.6/6号、p.8〜)
https://www.zck.or.jp/uploaded/attachment/4327.pdf
出典:
F. M. Letter -フード・マイレージ資料室 通信-
No.247、2022年7月29日(金)[和暦 文月朔日]
https://www.mag2.com/m/0001579997.html
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