訪ねて下さり有難うございます。

フード・マイレージとは、食料の輸送量に輸送距離を掛け合わせた指標。この単純な数値が、私たちの身近な食生活と地球環境問題との関わりについて気付くきっかけとなります。
 また、産地や生産者のことに思いを馳せるよすがともなります。

本サイトは、フード・マイレージ指標を参考にしつつ、より豊かな未来の食の実現に向けて、食べ物や農林水産業についてともに考えるために、開設したものです(主宰者が個人で運営しているものです)。

ぜひ、ご質問やご感想、ご意見をこちら続きを読む

新着情報

以下には記事を新着順に掲載してあります。カテゴリー毎の記事は上の「メニュー」からご覧下さい。

(以下に「続きを読む」と表示されていますが、この項目には「続き」はありません)。… 続きを読む

【ブログ】語り芝居「武蔵野の歌が聞こえる-川崎平右衛門」

2024年5月。ゴールデンウィークを過ぎても時折り肌寒い日があるなど、気候は相変わらず不安定。
 自宅近くに一画を借りている市民農園も、心なしか発芽や生長が順調でないように思われます。昨年に続いてコットン(福島・いわき発)と、久しぶりにゴマを撒いてみました。
 トラフシジミ、ツマグロヒョウモン(こちらは元々関東には分布していなかった種)の姿も。

5月12日(日)は母の日。神棚にも一輪のカーネーションを。
 町内の有志の方による川沿いの公園整備のボランティア。初めての参加です。… 続きを読む

【書籍掲載】脱炭素社会創造センター編『脱炭素のしくみ』でフード・マイレージを紹介して下さいました。

脱炭素社会創造センター編『ビジュアル 脱炭素のしくみ ②脱炭素社会をめざす』(2024年3月、ゆまに書房)の「地産地消-産地に近い地域で消費することでCO2を減らす」の項目で、フード・マイレージについて、グラフも含めて紹介して下さいました。… 続きを読む

【ほんのさわり】岩井吉彌『山村に住む、ある森林学者が考えたこと』

−岩井吉彌『山村に住む、ある森林学者が考えたこと』(2021/5、大垣書店)−
 https://www.books-ogaki.co.jp/post/38904

【ポイント】
 日本の林業・森林が急速に荒廃している元凶は林業経営の採算の厳しさにあるとし、今後は「家族林業」による副業を重視し、さらに都市住民の森に対する関心の高まりに注目しています。

著者は1945年京都生まれ。実家は北山杉で有名な京都市北山で代々林業を営んでおり、自身も林業経営と大学教授という「二足のワラジ」を履いてこられた方。… 続きを読む

【豆知識】消滅集落跡地で放置される森林、農地

【ポイント】
 過疎地域等における消滅集落跡地では、森林や農地の半分以上が「放置」されている現状にあります。

総務省が全国の過疎地域等1,045市町村を対象に実施した調査(2020年3月)によると、2015年以降に全国の96市町村で164集落が消滅しています。リンク先の図290は、この消滅した集落の跡地における主な地域資源の管理状況を示したものです。
 https://food-mileage.jp/wp-content/uploads/2024/04/290_kanri.pdf

これによると、集落が消滅した後でも道路は86%、用排水路は70%が管理され続けており、管理主体は主に行政となっています… 続きを読む

【ブログ】第3土曜の会(東京・駒込)

2024年4月も後半に。
 天候は不安定ながら初夏のような陽気の日もあり、例年より少し早く4月15日(月)には「菌ちゃん畑」に夏野菜を植え付け。枝豆も播種。
 自宅浴室の窓を開けると、向かいの幼稚園の八重桜が満開です。

八重桜も盛りを過ぎた4月20日(土)は東京・駒込へ。駅前から南へ続く商店街は懐かしいような風情です。
 文京区勤労福祉会館の… 続きを読む