美味しい野菜が届きました。そして市民農園。

 2013年7月15日(月)は海の日。
 3連休の最終日、埼玉・小川町から段ボールが届きました。月2回の定期便です。
 箱を開けると、新聞紙にくるまれた包みがびっしり。封筒が添えられています。 
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 一つずつ新聞紙の包装をといていくと・・・
 中は色とりどりの野菜。じゃがいも(男爵)、玉ねぎ、赤玉ねぎ、キャベツ、空芯菜、なす、きゅうり、オクラ、ピーマン、そして丸いズッキーニ。
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 封筒に入っていたのは、生産者の松永さんからの「農場便り」。
130715_3_convert_20130717002903.png 今回の野菜の説明のほか、農場ではすごい勢いで草が伸びていること、先日の体験会で田植えをした田んぼの様子等が綴られています。
 この US.Peace ファームが主催する「美味しいお野菜届け隊」、アメリカ等で盛んなCSA(Community Supported Agriculture) の日本版です。
 早速、この日の昼は空芯菜を炒め物にし、夜は茄子を麻婆豆腐、丸ズッキーニはナムルに入れて頂きました。翌日は茄子は味噌炒め、オクラは肉巻きにしました。
 「生産者の顔の見える野菜」(陳腐な言い方ですが)だけに、いっそう美味しく感じました。
130715_4_convert_20130715230023.png ところで、3連休中の市民農園の様子。
 暑い日が続き、長時間の作業はできません。
 14日(日)には夕立がありましたが、この辺りはそう強くなかったので、水分は依然として不足気味です。15日(月)も期待したのですが雨は降りませんでした。
 どの作物も、盛夏を迎えてぐんぐんと伸びています。
 雑草の生育も盛んで、30分から1時間も草抜き作業をするとTシャツは汗でぐっしょり。
 早朝など、もう少し涼しい時間に作業すればいいのですが、昼前に作業し帰宅してシャワーを浴びてからビールとともに昼食、昼寝というのが休日の楽しみのパターンです。
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 ステラミニトマトは、たいぶ色づいてきました。時々つまんで食べています。
 長岡巾着茄子も実をつけ始めました。小さなスイカもできています。スイートコーンは、すでに早いものは収穫して頂きました。だだ茶豆も、たくさんのさやをつけています。
 スイートコーンにしろ枝豆にしろ、獲れたての美味しいこと。形や見栄えは二の次、市民農園のだいご味です。
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 畑の隅の方にはゴマを植えたのですが、1週間ほどでびっしりと芽が生え揃いました。
 これは「東京ゴマ0→1(ゼロワン)プロジェクト」の支場に位置付けられています。
 「福島ひまわり里親プロジェクト」のヒマワリも、目が覚めるような黄色い大きな花を咲かせてくれました。
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130715_8_convert_20130715230222.png 落花生も黄色い花をつけています。茹で落花生が今から楽しみです。
 覗きこんでみると、小さなカマキリ(幼虫)が潜んでいました。落花生の葉っぱ以上に、柔らかい緑色で、目を凝らさないと分かりません。
 小さな小さな、それでも豊かな生態系です。
追伸
 うっかりFBに「だだ茶豆の間に小さなカマキリ・・・」と投稿したら、早速、郷里・徳島の友人(農業後継者)から落花生ではないかと突っ込まれました。ご指摘、感謝。
【ご参考】
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