【豆知識】農業体験における指導者の重要性

農林漁業に関する体験活動は、食に対する感謝の念を深める等の効果があります。
 2016年度食育白書によると、本人または家族が農林漁業体験を経験した者の割合は30.6%で、「自然の恩恵や生産者への感謝を感じられるようになった」等の効果があったことが明らかとなっています。

また、体験の際に生産者等(農林漁業に携わる者)から直接、指導を受けた人は83.0%となっています。
 リンク先の図107は、農林漁業体験の効果(体験したことによる変化等)について、生産者等による指導の有無別に表したものです。
  http://food-mileage.jp/wp-content/uploads/2018/10/107_sidou.pdf続きを読む

【ブログ】ナイスミーフェスタ 2018(千葉・いすみ市)

カレンダーでは10月、和暦では長月(長夜月)に入りました。
 自宅近くに一画を借りている市民農園もすっかり秋の気配。大根なども順調。福島・広野由来のコットンの収穫も始まりました(もっとも、ここのところすっかり妻任せです)。

2018年 10月7日(日)は千葉・いすみ市へ。
 心配していた台風25号は日本海側にそれたものの、その台風が暖かい空気を呼び込んで気温が上昇。… 続きを読む

【ブログ】家族と食生活(「平和の棚の会」主催トークイベント)

2018年10月4日(木)の終業後は、東京・神田神保町店の東京堂書店へ。ぽつりぽつりと細かな雨が落ちています。

この日19時から6階の東京堂ホールで開催されたのは、斎藤美奈子さん×早川タダノリさんトークイベント「積極的平和と出版メディア~平和のために出版はなにができるのか」。
 「… 続きを読む

【ブログ】復興と巡礼(@ゲンロンカフェ)

2018年10月3日(水)の終業後は東京・五反田のゲンロンカフェへ。
 この日19時から開催されたのは「復興と巡礼-『新復興論』から東北学へ」と題するトークイベント。

登壇されるのは赤坂憲雄さん(民俗学者・福島県立博物館館長)と小松理虔さん(地域活動家・ライター)。司会は石戸諭さん(ノンフィクション作家)です。… 続きを読む

【ブログ】「幸せな豚」と「幸せな暮らしと怠ける権利」

2018年9月30日(日)の午前中、福島・喜多方市山都町の長谷川浩さん(福島県有機農業ネットワーク理事)から豚肉が届きました(予想以上に大量!)。
 耕作放棄地に放され、地元産の餌で育てられた「幸せだった豚」とのこと。豚肉の部位や脂身の活用法など、長谷川さんらしく詳細なメモも付けて下さっています。

「豚主」(1口オーナー)の1人として、山都を思いながら美味しく頂き(写真右はナス、栗と揚げ・煮付けたもの)、幸せを分けてもらっています。有難うございました!… 続きを読む