【オーシャン・カレント325】過去最高値となった米の相対取引価格

【ポイント】
 2024年産米の相対取引価格は過去最高値となりましたが、今後、「適正な価格」で推移していくことが期待されます。

グラフ:農水省HPより。

去る9月19日に農林水産省が公表した2024年産米の8月の相対取引価格(JA等の集荷業者が卸売業者に販売する価格)は、玄米60kg当たり2万7,179円と前月を1%上回りました。ここ2か月は備蓄米の放出等から値下がりしていたのが、3か月ぶりに上昇に転じました。
 また、2024年産米の年間(前年9月~8月)平均価格は2万4,825円となり、前年産比を62%上回り、比較可能な1990年以降で過去最高となっています。

 8月は端境期に当たり、米の作況が気になるところですが、本年産米の相対取引価格も高い水準でスタートすることが予想される一方、米の輸入量が増加しているところであり、今後の米価格が、生産者、消費者双方にとって「適正」な水準で推移することを期待したいと思います。

[参考]
農林水産省「令和6年産米の相対取引価格・数量について(令和7年8月)」
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kikaku/250919_1.html

出典:
 F.M.Letter-フード・マイレージ資料室 通信-pray for peace.
 No.325、2025年9月22日(土)[和暦 葉月朔日]
  https://food-mileage.jp/2025/09/29/letter-325/
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