【ブログ】福井・池田町の沢山の“やさしさ”(森の食卓@東京・井の頭)

2025年12月15日(月)は快晴。
 自宅近くに残る平地林(東京・東村山市)では、地元の市民グループによる2025年最後の管理・保全作業。鮮やかな紅葉が残っていました。

20日(土)は、久しぶりに東京・三鷹市井の頭の森の食卓へ。
 日記(ブログ)によると2019年12月以来です。ちなみにこの翌年1月、国内で最初の新型コロナウィルス感染が確認されました。

19日(金)から21日(日)の3日間、開催されていたのは “森と森を繋ぐわたしたちの音〜たべる はなす うたう 三日間〜” と題するイベント。主催は、森の食卓×ココラカラ×meunota
 森の食卓のオーナー・田中真紀子さんにお目に掛かるのも久しぶりです。

入り口前には福井・池田町の特産品を販売するブース。
 ご縁があって田中さんが池田町のことを知り、ココラカラの貴子さんとも知り合い、実際に訪問もされたとのこと。また、地元の方たちとのつながりもあって、その上で実現したイベントのようです。

13時頃に到着すると、室内には多くの近所の方たち。皆さん、田中さんとつながりのある皆さんばかりのようです。近所にこのような「人が集う場所」があるとは、羨ましいことです。

ランチには、「池田の食材」と「ここらのもの(武蔵野近郊)」を使ったデリプレートを頂きました。貴子さんがおばあちゃん達に教えてもらったという伝統食などが盛りだくさん。どれも優しい味です。武蔵境の清水農園の野菜も使われているそうです(茂さん親娘ともしばらくお目に掛かっていないな~)。
 叔羅川(しくらがわ)という日本酒も。酒米作りからこだわっているそうです。ちなみに名称は大伴家持の古歌に由来するとのこと。 

15時からは、ココラカラ店主の貴子さんによる「池田町のお話」(文責・中田)
 最初に、池田町の紹介動画が映し出されました。岐阜県に接しており、9割が森、冬は深い雪に覆わます。
 確かに雪かき作業など大変そうで、福井県民の多くも「池田町はいいところだが住むところではない」と思っているとのこと。

 町が推進している「木望(きぼう)のまちプロジェクト」の紹介も。
 子どもが初めて木に出会う木育施設(おもちゃハウス/あそびハウス)、アドベンチャー体験ができるテーマパーク、木工体験施設等の様子。また、新1年生には全員に木の机と椅子がプレゼントされるそうです。
 また、町民が自主的に食材を集めて福井市内のアンテナショップで販売したり、生ごみ等を収集してたい肥化する取組みの様子も。化学肥料や農薬を減らすために独自の栽培ルールを定める等の「ゆうき・げんき正直農業」も推進されているそうです。

(画像はココラカラのHPより借用しました。)

福井・越前市出身の貴子さんは東京に進学し、働いていました(東京での生活も楽しかったとのこと)が、自然豊かな故郷へのUターンを決意し、親戚がおられた池田町に移住。
 2022年にカフェ兼ゲストハウス・ココラカラをオープンされたそうです。

スライドでは、池田町の自然や農業の様子、さらには貴子さんがいつも交流されている人々が次々と映し出されていきます。
 30年前に大阪から移住してコーヒーショップを営んでおられるご夫妻(この日も美味しいコーヒーを頂きました)、山菜採りや、わら細工をされるおばあちゃんたち。越前海岸で自然塩(百笑の塩)を作っておられる方も。
 皆さん、笑顔が素敵な方ばかり。貴子さんは「国宝のような人々」と表現されていました。

そして最後に貴子さんは、「この方たちの素晴らしさは、実際に会わないと伝わらない。ぜひ、池田町に来て、会って頂きたい」と話されました。

かつて金沢には2年間、在勤・在住したことがあり、福井県には何度も行っていたのですが、池田町には行ったことはありません。ぜひ一度訪ねてみたいと思いました。
 オーナーの田中さんによると、森の食卓は引き続き「ゆる~い繋がりの場」「こころの余白を取り戻す場」にしていきたいとのこと。また伺わせて頂きます。

(ご参考)
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