高橋博之「都市と地方をかきまぜる-『食べる通信』の奇跡」(2016.8、光文社新書)
離れてしまった生産者と消費者との間の距離を計測する指標がフード・マイレージ。この距離を縮めることで、私たちの食や農に関わる多くの
問題は解決できます。しかし、一般の人にとって生産者と直接「顔の見える関係」を作ることは簡単ではありません。
そのようななか、都市住民が新しいふるさとをみつけるきっかけとなる史上初・世界初の「食べもの付き情報誌」が誕生しました。本書では、
その「食べる通信」を生み出した著者の実践に基づく熱い思いが綴られています。… 続きを読む