【ブログ】2026年の始動はヒナタバー、きっかけ食堂から

2026年1月6日(火)から1泊2日で静岡・伊豆熱川へ。これまで正月旅行はあまり行ったことはなかったのですが、これも退職して時間ができた恩恵かも知れません。

 JR踊り子1号は品川を9時8分発、11時11分に伊豆熱川着。幸いこれ以上ないほどの晴天に恵まれました。お目当てだった海鮮料理屋さんはまだ正月休み中、隣の食堂でカレー蕎麦を(ビールも)頂いて海岸へ。

 いくつもある源泉の櫓からはもうもうと湯気、硫黄も。
 なんと太田道灌の銅像がありました。道灌が熱川温泉を開いたという伝説はたぶん史実とは異なりますが、いかに道灌が人気があるかを再認識。大河ドラマも秀吉なんかばかりではなく、道灌(あるいは三好長慶など)を主役に取り上げて頂きたいと熱望。

天気晴朗になれど、打ち寄せる波。伊豆大島(デカい)を眺めながら足湯でー休み。 

海を臨むホテルへ。チェックインまでの時間つぶしに何年振りかの卓球。何種類かの温泉、夕飯は呑み放題もついたバイキング。食べ過ぎ、呑み過ぎ。

 翌朝、伊豆大島の右から日が昇ってきました(伊豆の踊子・薫さんの地元・波浮港は島の向こう側です)。

 熱川ワニ園へ。巨大なワニやマナティの迫力はもとより、植物園の様々な珍しい草木に驚き。花手水も熱帯の花々です。管理されている学芸員の方の丁寧な心配りが感じられました。早くも桜も咲いていました。

 駅前の食堂でニベの塩焼き(デカい)などを頂いた後、駅の売店で夕飯用の弁当などを買い込み。小さな袋に押し込んでいると、みかねた地元の女性が大きめのレジ袋を下さいました。
 伊豆熱川15時35分の踊り子10号で帰京の途へ。いい旅を堪能しました。

1月10日(土)の午後は、西武新宿駅近くのヒナタバー2号店へ。
 オーナー・逢坂泰清(おうさか・やすきよ)さんバースディ・ライヴが開催されたのです。

歌舞伎町2丁目にあるヒナタバー(1号店)には何度かお邪魔したことがありますが、不覚にも2号店がオープンしていたとは知りませんでした。
 特別ゲストには、奈良在住の寮 美千子さん(作家)。この日は様々な困難に見舞われつつ到着されたようで、ややお疲れ気味の様子です。

店内は10名強のお客様で満席です。ほんわかとした雰囲気のなかでライブがスタート。
 トムオさんのギター伴奏で泰清さんのナンバーの(カバーも)数々。寮さんによる詩の朗読。そして、奈良少年刑務所入所者の詩を基にした楽曲も。私が世界で最も好きな『くも』(Youtubeはこちら)も歌って下さいました。

久々の感動。これからの泰清さん、寮さんのますますの活躍に注目です。

JRで千駄ヶ谷に移動。この日17時から開催されていたのは、2026年最初のきっかけ食堂@東京
 きっかけ食堂は、東北の料理やお酒を「きっかけ」に東日本大震災からの復興を支援しようと、2014年5月に京都の3人の学生によって立ち上げられた取組み。現在は京都、大阪、東京で毎月(!)11日前後の週末にイベントが継続開催されています。
 私は昨年12月の会に続いての参加です。

国立競技場(デカいな~)の脇を会場へ。
 レンタルスペース Salon de zuppa は前回の東京五輪前年の1963年に建てられた、異人館のような内装の素敵な建物です。

この日は、地震と豪雨災害から2年目を迎えた能登の特集。到着した18時過ぎには、すでに20名ほどで盛り上がっていました。

 お料理はまず、七尾産の牡蠣。焼きと蒸しの2種類で頂けます。それぞれ風味が際立ち、どちらも美味。牡蠣汁にもぷりぷりの大きな牡蠣がごろごろと入っており、能登の海が感じられるような滋味です。
 能登の塩(2022年に塩づくり体験をさせて頂いたことを思い出しました。)の冷やし塩だれ豆腐。それに宮城・登米産の白米(注:しろよねではありません)。
 輪島産真ふぐの唐揚げは、残念ながら売り切れでした。

 日本酒は、竹葉(ちくは、数馬酒造、能登町宇出津)と菊姫(白山市鶴来)など。

きっかけ食堂常連の「カネゴン」さんは、ボランティアで何度も能登を訪ねておられるとのこと。ご自身で撮影された現地の写真を映写しながら、復興の現状等について説明して下さいました。私たち遅れてきた人のため、2回目の説明をして下さいました。
 朝市が営まれていた輪島の中心街はすっかり更地に(これも悲しい景色)。しかし、まだまだ片付けさえ終わっていない場所もあるようです。

 実際にボランティア活動で訪問されている方から直接お話を伺うことができて、現地の様子がより実感できたように思えました。ちなみに私は、結局、能登へのボランティアは1泊(実質半日)でしか行けていません。

カネゴンさん、このような貴重な機会をセットして下さったきっかけ食堂の皆様、有難うございました。

ちなみに来月のきっかけ食堂@東京は2月14日(土)、岩手わかすフェス実行委員会とのコラボ開催の予定とのこと。
 また、2月11日(水)には、震災からの2年間、七尾市能登島で農業を営む「下野農園」のご夫妻をゲストにお迎えしてのオンライン開催も予定しているそうです。
 今年もきっかけ食堂から目が離せません。私も都合が合う限り、参加させて頂きたいと思っています。

追伸
 第7回 食と農の未来フォーラムを以下のとおり開催します。以下からお申し込み下さい。
https://peatix.com/event/4761668/


日時:
 2026年1月31日(土)午前10時~12時(注:午前中の開催です。)
テーマ:
 「限界を迎える限界集落-消えつつある自給自足の農と里山暮らし」
ゲスト:
 冨澤太郎さん(やまはた農園、山梨・上野原市西原 )
開催方式等:
 オンライン(zoomを利用)、参加費1000円。
 チケットを申し込んで下さった方には、終了後、アーカイブを配信予定。

ゲストの冨澤さんは横浜生まれ。東日本大震災後の2013年、26歳の時に山梨・上野原市の山間部にある西原(さいはら)地区に移住しました。地元の「師匠」たちに教わりながら野菜や雑穀を栽培し、林業、炭焼き、竹かご作り等にも携わり、さらに地元のNPOの運営、消防団活動、祭りの維持・継承、都市住民との交流活動などの面でも幅広く活躍されています。
(参考)
やまはた農園(FBページ)
https://www.facebook.com/yamahatafarm/
やまはた農園の取り組み
https://yamahatafarm.com/farm/

 自分たちの食べものを生産する農業・農村の現状、リアルな山里の暮らし等に関心のある多くの方の参加をお待ちしています。

(ご参考)
ウェブサイト「フード・マイレージ資料室」
https://food-mileage.jp/
メルマガ「F.M.Letter-フード・マイレージ資料室通信」
https://www.mag2.com/m/0001579997
フェイスブック「フード・マイレージ資料室(分室)」
https://www.facebook.com/foodmileage