1月18日(水)、白んできた中天には半分になった月。
次第にやせ細る月を見ていると、いよいよ(旧暦の)年の瀬が近いことが感じられます。
去る1月15日(日)、小金井市にある家庭料理の店「くりやぶね」では、第3回「あっぱれ野菜!Study … 続きを読む
北海道産スコーンとフード・マイレージ
写真集「花想」
「第一回白熱教室ならぬ白熱実験」
2012年1月7日(土)午後、横浜駅前のかながわ県民センターで開催された「第一回白熱教室ならぬ白熱実験」、会場のホールは立ち見を含む多くの参加者で一杯でした。
企画・運営されたのは(色々と経緯があったようですが)、吉本興業所属の夫婦音曲漫才「おしどり… 続きを読む
武蔵村山党
1月3日、あっという間に正月休みも終わり。
正月休み最終日は、天気はいいものの風が強い一日。空にはホウキ雲。
私が現在住んでいる辺りは、地名のとおり、中世は村山党の勢力下にありました。
村山党とは、平安時代から鎌倉・室町時代にかけて武蔵の国に勢力を有していた、いわゆる武蔵七党のひとつ。頼朝の配下になったことから源氏かと思っていたら、調べてみると出自は平氏とのこと。メジャーな中央の「日本史」はともかく、地元のことは本当に知らないものです。
その地元の歴史の一端に触れるべく、青梅街道を西に向かいました。… 続きを読む
年頭の抱負
新年のご挨拶を申し上げます。
例年通り、穏やかに年が明けたと思っていたら、14時半頃に地震。多摩東部は震度3と揺れは大したことは無かったものの、震源が遠かったせいか揺れの時間が長く、冷やりとしました。
昨年の大震災以降、日本列島近辺は地殻変動期に入ったという説もあり、当然ながら、年が改まったというような人間の都合など、大地には関係のあるはずもありません。
いつものように地元の大岱(おんた)稲荷神社に初詣。毎年、初詣も地産地消です。
ここでの楽しみは「地口行灯」(じぐちあんどん)。これは、駄洒落のような言葉遊びと、それに合わせた絵を書いた行灯で、東京地方の稲荷神社では祭礼等の際に飾る風習があるとのこと。… 続きを読む
「日常」の大晦日
「市民研」クリスマスパーティー
「笑顔になれる! 江戸東京野菜カレーパーティー」
新宿区立大久保小学校では、新宿の伝統野菜・内藤唐辛子や大久保ツツジを栽培したり、江戸東京・伝統野菜研究会の大竹道茂さんや料理研究家の酒井文子さん… 続きを読む
「未来を創る! 開墾牛を食す会」
12月14日(水)の夜、神田の「ちよだプラットフォームスクウェア」では、「子牛で開墾プロジェクト」の一環として「未来を創る! 開墾牛を食す会」が開催されました。
主催したのは「… 続きを読む
「呑みマス!ニッポン」
「呑みマス!ニッポン」という集まりがあります。
もともと日本酒好きの女性達が神田「なみへい」に集い、各地の銘酒を楽しむという「女子会」だったそうですが、3.11月以降、東北や北関東の蔵の日本酒を飲むことで被災地を支援しようという趣旨に衣替えされ、男子もオッサンも参加可能となりました。毎月1回、原則として11日に開催されています。… 続きを読む
フードデザート問題、新宿での復興市場
NY? マカオ? それとも東京ディズニーランド?
・・・等と規模は比べるべくもありませんが、地元の駅前広場には今年もイルミネーションが飾り付けられました。
今は日本でも普通に見られるようになっていますが、特に今年はエネルギーや節電について議論されている中、複雑な気持ちが無くはありません。しかし一方で、このような世情だからこそ、せめて街を明るく、ということも大事でしょうし、LED採用等で消費電力を減らす取組も進んでいるとのこと。… 続きを読む
向日葵、開花。
12月8日(木)の東京は、午後から雨が落ちてくる寒い一日でした。
畑に立ち寄ってみると「福島ひまわり里親プロジェクト」で植えた向日葵が、1輪はほぼ満開、もう1輪も花を開いていました。
隣にはキャベツとブロッコリ、完全に冬の装いです。… 続きを読む
永遠なれ 「野の文化学習会 in 横瀬」
2011年12月4日(日)は特別な日でした。
この日、埼玉県横瀬町宇根地区を舞台に20年間続いてきた「野の文化学習会 in 横瀬… 続きを読む
師走の向日葵、日比谷公園の銀杏
12月3日(土)は朝から荒れ模様の天候でしたが、昼過ぎには雨も上がり気温もやや上昇。
畑(市民農園)を訪ねてみると、ここ数日、寒い日が続いていたにもかかわらず、「福島ひまわり里親プロジェクト」で植えた向日葵が一輪、半分ほど花をほころばせていました。植えるのが遅く、ここのところ葉もしおれ始めてので、やはり開花は無理かとあきらめかけていましたが、嬉しい予想外れです。
気がつくと師走、その冬空に向かってまっすぐと、向日葵の黄色い花弁が伸びています。… 続きを読む