【ブログ】双葉ばら園の絵本を応援(結イレブン vol.48)

2017年12月11日(月)は、2時間ほど早く退庁して横浜へ。
 この日18時30分から、JR横浜駅に近い神奈川県民センターで48回目の「結イレブン」が開催されました。

結イレブンとは、東日本大震災の月命日(毎月11日)に、被災地・被災者のことを忘れないために続けられてきたイベントです(主催:すずめの未来市続きを読む

【ブログ】ぶらり比企の歴史旅

2017年12月10日(土)は快晴。
 自宅近くに一画を借りている市民農園。大蔵大根など冬野菜が今年も豊作です。品川カブは、品評会に出せるでしょうか。

翌10日(日)午前10時。
 日射しの眩しい青空の下、東武東上線・高坂駅(東松山市)東口には5人の怪しい(?)オジサンの姿。比企ツーリズム(歴史)「鎌倉御家人ゆかりの地を訪ねて」続きを読む

【ブログ】福島の農業の現場から(菅野瑞穂さん)

2017年11月27日(月)の終業後は、東京・吉祥寺に急ぎました。
 駅の北口からアーケードに入ると、華やかな装飾。気がつくと、クリスマスや年の瀬が近づいています。

徒歩10分ほどで光専寺に到着。見上げると月が輝いています。本堂の窓ガラス越しに、この日のイベントのポスター。

この日開催されたのは、吉祥寺チャリティライブ続きを読む

【ほんのさわり】守友裕一ほか『福島-農からの日本再生』


 守友裕一、神代英昭、大谷尚之『福島-農からの日本再生:内発的地域づくりの展開』(2014/3、農山漁村文化協会)
http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_54013207/

代表編著者の守友裕一先生は1948年富山県生まれの農学博士。
 宇都宮大学教授等を経て、現在は福島大学特任教授として「ふくしま未来食・農教育プログラム」等に携わっておられます。

守友先生によると、原発被害は、フローの損害、ストックの損害、社会関係資本の損害(以上は福島大・小山良太教授の整理)に加えて、循環の破壊の損害、自給(恵み、文化、豊かさ)の破壊による損害を与えたとのこと。… 続きを読む

【オーシャン・カレント】までいライフ


 「までい(真手)」とは、左右揃った手、両手という意味の福島県北部地方の方言です。
 例えば「食べものはまでいに(大切に)食べなさい」「子どもはまでいに(丁寧に)育てなさい」「仕事はまでいに(しっかりと)しなさい」等と使われるのだそうです。

福島・飯館村(いいたてむら)は、2004年に策定した第5次総合振興計画書において、「手間ひまを惜しまず」「丁寧に」「時間をかけて」「じっくりと」「つつましく」暮らす“までいライフ(MADAY LIFE)” を村づくりの基本理念に位置づけました。… 続きを読む

【豆知識】避難者の推移と現状


 2011年3月11日(金)14時46分に発生したマグニチュード9.0の大地震は、東北を中心に死者15,894名、行方不明者2,546人(2017年9月8日現在、警察庁)等の甚大な被害をもたらしました。
 津波や地震に加え、東京電力福島第一原子力発電所の事故により、発災直後には約47万人が避難を余儀なくされました。 それから6年半が経過し、避難者数は減少しましたが、現在もまだ13万人が避難しています。
 グラフは、福島県の避難者の推移です。
http://food-mileage.jp/wp-content/uploads/2017/11/86_hinansha.pdf続きを読む

【ブログ】サトイモ掘って芋煮会しよう!(東久留米・篠宮農園)

2017年11月17日(日)は快晴。陽射しはまぶしいほどですが、風が冷たい日曜日です。

自宅近くに一画を借りている市民農園は、落花生の収穫も終わり(今年も豊作でした!)、すっかり冬の姿に変わっています。
 白菜やキャベツは太りつつあり、大蔵大根等の葉っぱが茂っています。品川カブは、大きなものは太さ5cmほどに(バラバラですが)。

自転車でお隣の東久留米市へ。
 落合川は市街地を流れる小さな川ですが、まさに清流の美しさです。… 続きを読む