-徳田靖之『菊池事件-ハンセン病差別の壁をこえるために』 (2025.5、かもがわ出版) -
https://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/ka/1374.html
【ポイント】… 続きを読む

-より豊かな未来の食のために-
「F. M. Letter -フード・マイレージ資料室 通信-」のなかで、食や農の分野について考えるヒントとなる本の「さわり」だけを紹介しています。
-徳田靖之『菊池事件-ハンセン病差別の壁をこえるために』 (2025.5、かもがわ出版) -
https://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/ka/1374.html
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「令和の百姓一揆」関連では、実行委員会代表の菅野芳秀『生きるための農業 地域をつくるための農業』[No.309]、田中優子『一揆を通して社会運動を考える』[No.310]、幕末の世直し一揆を扱った小説・青山文平『下垣内教授の江戸』[No.314]を紹介。
成田闘争にも参加した小泉英政『土と生きる-循環農場から』[No.326]、中世の宗教改革に先立つフランツ『ドイツ農民戦争』[No.328]も取り上げました。
米の関係では、30年以上前の論調がまったく古びていない井上ひさし『コメの話』[No.318]、お米への愛がてんこ盛りの柏木智帆『知れば知るほどおもしろい お米のはなし』[No.317]を紹介。… 続きを読む
-高橋美香『シロくんとパレスチナの猫』 (2025.12、かもがわ出版) -
https://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/sa/1403.html
【ポイント】… 続きを読む
-渡邉雅子『共感の論理-日本から始まる教育革命』 (2025.9、岩波新書) -
https://www.iwanami.co.jp/book/b10144356.html
【ポイント】… 続きを読む
-ギュンター・フランツ『ドイツ農民戦争』 (1989.9、未來社)-
http://www.miraisha.co.jp/np/isbn/9784624111144
【ポイント】
中世のドイツ農民戦争は農民側の完全な敗北で終わりましたが、同時期の宗教改革と相まって、封建制度を弱体化させ、近代化への道を拓くことにつながりました。… 続きを読む
-ヘンリー・ディンブルビー、ジェミマ・ルイス『食べすぎる世界-なぜ私たちは不健康と環境破壊のサイクルから抜け出せないのか』 (2025.10、英治出版)-
https://eijipress.co.jp/products/2343
【ポイント】
私たちは食料システムのなかで、「食べすぎる」ことによって自らの健康にも地球にも多くの負荷を与えていることを明らかにする一方、そこから脱却する方法について提示されています。… 続きを読む
-小泉英政『土と生きる-循環農場から』 (2013.9、岩波新書)-
https://www.iwanami.co.jp/book/b226230.html
【ポイント】
成田空港反対闘争にも参加した著者は、「命つきるまで/土に向かえたら/何もいらない」と、自身の心境を述べています。… 続きを読む
-重田園江『ホモ・エコノミクス-「利己的人間」の思想史』 (2022.3、ちくま新書)-
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480074645/
【ポイント】
著者は、21世紀に人はホモ・エコノミクス(合理的経済人)であってはならないのではないかと問いかけています。… 続きを読む
-北條民雄 日記 (『定本北條民雄全集』下巻所収、1996年9月、創元ライブラリ)-
【ポイント】
ハンセン病作家である北條民雄の日記は、体調が悪化するに連れて分量が減少し、最後は日々の食事を記録するにとどまりました。… 続きを読む
-高木仁三郎『プルトニウムの未来-2041年からのメッセージ』 (1994年12月、岩波新書)
https://www.iwanami.co.jp/book/b268184.html
【ポイント】
原発や核兵器、人工知能について考えるための多くの示唆が含まれている「フィクション」(近未来小説)です。… 続きを読む
-袖井林二郎『マッカーサーの二千日』(1976.9、中公文庫)-
【ポイント】
戦後の深刻な食糧問題の様子と対応策が、占領者(「温情あふれる指導者」)の立場から描かれています。

著者は1932年宮城県生まれの政治学者で占領期研究の第一人者。丸木夫妻の「原爆の図」を米国で展示紹介する活動もされていましたが、本(2025)年2月、92歳で死去されました。
本書は、連合国軍総司令部(GHQ)の最高司令官・マッカーサーの人物像や政策を、本人の回想録や書簡、アメリカや日本の関係者の証言など膨大な記録から丹念に検証したもので、大宅壮一ノンフィクション賞等を受賞しています。… 続きを読む
-門間好春『未来へのバトン 福島中間貯蔵施設の不条理を読み解く』(2025.3、インパクト出版)-
https://impact-shuppankai.com/products/detail/357
【ポイント】
著者は、中間貯蔵施設の不条理を多くの人に知ってもらいたいと訴えつつ、「私たちおとなは子どもたちに明るい未来のバトンを渡す責任がある」としています。… 続きを読む
-高橋博之『関係人口』(2025.3、光文社新書)-
https://shinsho.kobunsha.com/n/nc5b6b74cdda1
【ポイント】
関係人口とは、その地域と様々なかたちで積極的に関わる人々のことで、今後の地域の内発的発展のために欠かせない人材とのこと。

著者は1974年岩手・花巻市生まれ。史上最年少の県議を2期務めた後、東日本大震災後は被災地を支援するために事業家に転身、「世なおしは食なおし」をコンセプトとする食材つき情報誌「東北食べる通信」の創刊、生産者から直接食材を購入できるスマホアプリ「ポケットマルシェ」の開発等に取り組んでこられました。… 続きを読む
-安田菜津紀『遺骨と祈り』(2025年5月、産業編集センター)-
https://d4p.world/store/31342/
【ポイント】
福島、沖縄、パレスチナに共通しているのは、命の尊厳を踏みつける不条理の構造。著者は「踏んでいる側」が無自覚でいること自体が暴力であるとします。

著者は1987年神奈川県生まれ。認定NPO法人Dialog … 続きを読む
-井上ひさし『コメの話』(1992.2、新潮文庫)-
https://www.shinchosha.co.jp/book/865202/
【ポイント】
30年以上前の論調がまったく古びていないことに驚きます。むしろ状況はさらに深刻化しているのかも知れません。

著者は1934年山形・川西町生まれの劇作家(2010年没)。1987年に故郷に蔵書を寄贈して「遅筆堂文庫」(図書館)を開設し、翌年、「自らの暮らしを生活者の視点で見つめ直す」ことを目的として、自ら校長となって「生活者大学校」をスタートさせました。… 続きを読む