【ブログ】豆を煮る匂いのある街

2024年も10月に入り(早いな~)、東京地方はこのところ雨模様の日が続いています。

自宅近くに一画を借りている市民農園。
 菌ちゃん畝に植え付けた冬野菜の苗は、まあ順調。ネットを掛けていますが虫喰いがあります。品川カブ、ほうれん草、春菊に加えて、遅れて蒔いた大根の芽も出揃ってきました。
 ところが落花生は、葉が茂るばかりでほとんど花が着きません。ゴマは青いまま、それでも少しずつ刈り取っています。
 それより何より、作業をしていると夏の間はほとんどいなかった蚊が、ここにきて大襲来。カメムシも例年より多いような。… 続きを読む

【ブログ】ふくしまオーガニックコットンボランティアツアー2024「収穫」編~さよなら天ぷらバス~

東京地方は10月に入ってようやく秋めいてきましたが、まだ真夏日を記録する日も。
 2024年10月5日(土)は、細かな雨が落ちるなか朝7時過ぎに東京駅丸ビル前へ。
 この日は「ふくしまオーガニックコットンボランティアツアー2024<収穫編>」の開催日。「さよなら天ぷらバス」という副題が付されています。… 続きを読む

【ブログ】おいしい未来をつくる読書会#3『フード・マイレージ』

自宅近くに一画を借りている市民農園。
 「菌ちゃん」畝に冬野菜を補植しネットをかけ替え。今夏はナスは全く不作でしたが、今頃になって花をつけ始めてています。
 露地の畝は左から品川かぶ、ほうれん草、春菊。いずれも芽を出し始めました。
 コットンの花(これも今頃になって多く咲き始めました)には、蜜を吸いに来たイチモンジセセリの姿。

2024年9月28日(土)20時から開催されたのは… 続きを読む

【ブログ】拙メルマガ300号記念「お礼の集い」

2024年9月も秋分の日を迎え、ようやく東京地方は秋の気配。
 とはいえ猛暑が過ぎただけで、気温は引き続き平年を大きく上回って推移しています。

 自宅近くに一画を借りている市民農園。
 「菌ちゃん畑」にようやくキャベツ、白菜等の苗を植え付け。畝立てをして、北品川商店街で頂いてきた品川かぶのほか、春菊、ほうれんそう、にんじんを播種。さて、「異常」気象のなか果たして無事に生育してくれるでしょうか。

それに先立つ2024年9月18日(火)、私にとって一生、忘れることのできない会が開催されました。… 続きを読む

【ブログ】キビの収穫とソバの土寄せ(さいはら)

2024年9月8日(日)は晴れですが、下り坂の予報も。
 朝7時前に自宅を出発、JR中央線の上野原駅に到着したのは8時26分。10分ほどで乗り継いだ富士急の路線バスにガラガラです。日本はクルマ社会でいいのでしょうか。

 西原(さいはら)地区にある羽置の里・びりゅう館に到着したのは、8時30分前です。… 続きを読む

【ブログ】都市農業/農地の重要な役割-東京都農業委員会 職員研究会

2024年8月末の日本列島は、強大かつ異様に速度の遅い台風10号に翻弄されました。
 8月29日(木)は、休暇をとって東京・新宿へ。熊本県に上陸した台風からかなり離れている関東地方でも、断続的に強い雨が落ちてきます。
 自宅玄関前のプランタのスダチにも雨粒。生育は昨年より1か月ほど早いようです。

JA東京南新宿ビルへ。直売スペース(アグリパーク続きを読む

【ブログ】2024年 お盆明けの靖国神社

お盆の週も明けた2024年8月20日(火)は、所用があって東京・北品川へ。
 Oさんの青果店を覗いてみるとちょうどお店におられ、久しぶりにお話をさせて頂きました。変わらずにご活躍のご様子で、今年も年末には品川神社で品川蕪(カブ)品評会を開催されるとのこと。私も2017年の会以来、久しぶりに足を運んでみたいと思います。
 種も頂いたので、これは9月に入ると撒いてみます。… 続きを読む

【ブログ】高い生産力と低い生産性

とうに二十四節気の立秋も過ぎましたが、東京地方もしばらく暑い日が続きそうです。昨夜は強くて遅い台風7号が関東~東北の東方海上をかすめていきました(まだ近くにいます)。

 先日、自宅近くに一画を借りている市民農園に数日ぶりに足を運んでみると、正にジャングル状態です。

メヒシバ、カヤツリグサ、スベリヒユなど様々な「雑草」が、地面だけでは飽き足らず、地表から数十センチの空間までを覆い尽くしています。凶暴そうな穂を出し、大量の種子をまき散らしつつあるものも。

 毎年この季節、無心で草むしりをしながら(暑い〜)、「日本農業は雑草との戦い」とは言い得て妙であると実感しつつ、日本における植物生産力の高さに感動さえ覚えます。
 ちなみにスイートコーン、キュウリ、トマトはほぼ終了。ゴマとコットンはこれからです。… 続きを読む

【ブログ】2024年夏の新潟のお米

2024年8月10日(土)は新潟・上越市大賀へ。田植えには来られなかったため、昨年11月の収穫祭以来です。

 今回の新潟訪問の目的は、昨年同様「集落総出の草刈り」への参加ですが、もう一つ大きな目的がありました。
 実は昨年の新潟県産米は、8月に入ってからの異常な高温と渇水のため大きく品質が低下しました(一等米比率は前年産の73.9%から14.8%へ)。このこともあって、現在、米の小売価格は「高騰」しており、店頭での品不足も報じられています。… 続きを読む

【ブログ】霞ヶ関ばたけ(LURAの会)、東久留米市「エコキッズ」報告会など

猛暑が続く2024年も、8月に入りました。
 昨年の新潟県では8月に入ってからの極端な高温と渇水で、米の品質が大きく低下。今年もこれからの天候が注視されます。
 夜、誰かガラスに当たるので窓を開けると、お客さまが飛び込んでくることも。クワカミキリ、コフキコガネなど。

 8月は鎮魂の月でもあります。
 寮 … 続きを読む

【ブログ】青木美希さんを囲む集い-なぜ日本は原発を止められないのか?

2024年7月27日(土)。東京地方も猛暑が続きます。
 お隣の小平市での「青木美希さんを囲むつどい」の会場に向かうと、何と連日の猛暑と落雷のせいでエアコンがダウンしたとのことで、急きょ変更されたとの張り紙。近くにある団地の集会施設に移動しました。
 会場に入るとエアコンが効いていて、ほっとひと息。電気の有難みが身に染みます。70名以上の方で満席、ぎりぎりに来られた方は床に直接坐られていました。

主催は「さよなら原発オール小平をめざす会」。
 地元の市民団体の方たちが、月1回、地道に活動を続けておられることを初めて知りました。進行役の方によると、この会のビラを街頭で配っていると、原発がなくなると経済がもたなくなると食って掛かかってきた人もいたそうです。… 続きを読む