急に暖かくなりましたね。長く楽しめた今年のソメイヨシノもすっかり葉桜です。
2017.4/10(月)
冬に戻ったような寒い週始めのコツコツ小咄。
「イー〇ルスが首位独走とは、まるで韓国の塩辛だね」
「えっ、何のこと?」… 続きを読む
-より豊かな未来の食のために-
急に暖かくなりましたね。長く楽しめた今年のソメイヨシノもすっかり葉桜です。
2017.4/10(月)
冬に戻ったような寒い週始めのコツコツ小咄。
「イー〇ルスが首位独走とは、まるで韓国の塩辛だね」
「えっ、何のこと?」… 続きを読む
速水健朗(はやみず・けんろう)さんは1973年、石川・金沢市生まれのライター・編集者。
メディア論、都市論、ショッピングモール研究等を専門とする著者が、ユニークな視点から日本と世界の「食」の問題に鋭く切り込みました。
「国民食」という言葉で象徴されるように、もともと「食でつながる民族」であった日本人は、近年、急速に二極分化しているとのこと。
そこで食の好みをマッピングすることで、日本人の食にまつわる政治意識をあぶりだすことを試みます。
横軸の右側がグローバリズムで左側が地域主義。縦軸の上は健康志向で下は価格志向。… 続きを読む
-都市住民は農山漁村地域とどのように関わりたいか-
国土交通省は2012年10月、農山漁村地域に対する都市住民の意識や交流の状況、今後の交流・活動意向等について、東日本大震災後の変化も含め把握するため、農山漁村地域に関する都市住民アンケート(インターネット調査)を実施しました。
調査結果によると、ほぼ全ての回答者が農山漁村地域は「大切」と思っており、約4割の回答者は東日本大震災をきっかけに農山漁村地域を以前より大切だと思うようになったことが明らかになっています。
また、「あなたは今後、農山漁村地域とどのような関わりを持ちたいと考えますか」との問いに対しては、「農山漁村地域と関わりを持ちたいとは思わない」とする者は13.2%に留まっており、約9割の都市住民は農山漁村地域との関わりを持ちたい意向を持っています(リンク先の図71参照)。
http://food-mileage.jp/wp-content/uploads/2017/04/71_tosijumin.pdf… 続きを読む
-おいしいお野菜届け隊(新規募集)-
都市にいながらにして農山漁村地域と関わりをもつ一つの方法が、農産物等を生産者から直接購入することです。
US.Peaceは、埼玉・小川町等で新規就農している若い生産者たちを支援するため、一年を通じた農業体験会、年数回の有機野菜を使った一流シェフによる食事会(シェフズ・テーブル)の開催のほか、2010年から「おいしいお野菜届け隊」という取組みを実施しています。
これは、霜里農場(小川町、金子美登さん)での研修を経て新規就農された方々の生産物の販路を確保することを目的に、月2回、宅配便により有機野菜等が定期的に直接届くという企画です。
現在、2017年5月~10月(12回)分について新規募集中です。… 続きを読む
◇フード・マイレージ資料室 通信 No.116◇
2017.4/11(火)[和暦 弥生十五日]発行… 続きを読む
何とか平穏に新年度がスタートした今週分のコツコツまとめです。
季節柄、桜のネタが多くなりました。ソメイヨシノは今日の雨と風でだいぶ散りましたが、今しばらく楽しめるでしょうか。
2017.4/3(月)
突然の雷雨に驚かされた週始めのコツコツ小咄。
「こんなに美味しい小豆にめぐり会えるとは、思ってもみなかったわ」… 続きを読む
明日から新年度スタート。
重い気持ちを抱えつつ、今週分のコツコツをまとめておきます。
2017.3/27(月)
週始めのコツコツ小咄。
「大相撲の表彰式をみていて、つい、妖怪を思い出したわ」… 続きを読む
荻原 浩『ストロベリーライフ』(2016年9月、毎日新聞出版)
グラフィックデザイナーの望月恵介(36歳)は、農業なんか格好悪いと父親と大喧嘩して静岡・富士山麓の実家を飛び出し、東京の美大に進学・卒業して広告代理店に就職。その後独立したものの、注文の電話はなかなか鳴りません。
そのようなある日、父親が倒れたとの連絡。慌てて実家に戻ると、救急車で病院に運ばれた父親は脳梗塞で半身不随。2棟の苺のハウスは、正に収穫期を迎えていました。
やむを得ず手伝い始めた農作業。ところが父親が丹精込めた苺をかじり、思わず「うまい」と声が洩れます。… 続きを読む
2016年3月25日(土)は、前週に続き2週連続で八王子へ。
東京地方では早くも21日(火)に桜の開花宣言が出された後、不順で気温の低い日が続いていたのですが、この日は好天に恵まれました。
いったん高尾まで出て京王線に乗り換え、山田駅で下車すると典型的な都市近郊の光景。
ところが交通量の多い道路を脇道に入り、ゴルフ練習場とバッティングセンターの間を抜けたところに磯沼ミルクファーム(磯沼牧場)… 続きを読む
塩見直紀(しおみ・なおき)さんは1965年、京都・綾部市の生まれ。
33歳の時に退職して故郷にUターンされ、現在は半農半X研究所と綾部ローカルビジネスデザイン研究所の代表、福知山公立大学地域経営学部特任准教授、総務省地域力創造アドバイザー等を務めておられる方です。
ご著書の『半農半Xという生き方』(ソニー・マガジンズ、2003)は海外でも翻訳され、講演やワークショップで全国各地を回っておられます。
塩見さんは、大手カタログ通販会社に勤めていた20歳代半ばに、環境問題と天職問題(いかに生きるか)という2つの難問に出会ったとのこと。そして、これらを解決する方策を追求するなかで「半農半X(はんのう・はんエックス)」というシンプルで新しい言葉(コンセプト)を創り出されました。
「半農半X」とは、持続可能な農ある小さな暮らしをベースにして(半農)、生きがい・天職を活かしつつ(半X)、個人と社会が調和しながらともによりよい方向へ進むために、微力であっても自分がその主役になる生き方を模索することだそうです。… 続きを読む
内閣府では、政府の施策に関する国民の意識を把握するため、毎年度10本ほどの世論調査を実施しています。また、間隔をおいて同様の調査を実施することによって、国民意識の過去からの変化の様子をみることもできます。
2014年6月には「農山漁村に関する世論調査」が実施されました。
これは、農山漁村に関する国民の意識を把握し今後の施策の参考とすることを目的として実施されたもので、農村や中山間地域の役割、都市と農山漁村の交流の必要性、都市住民の農山漁村地域への定住願望の有無等について調査がなされました。
なお、調査対象は全国の市区町村に居住する満20歳以上の3,000人です。
このなかで、都市住民の農山漁村地域への定住願望の有無について調査した結果がリンク先の図70です。… 続きを読む
◇フード・マイレージ資料室 通信 No.115◇
2017.3/28(火)[和暦 弥生朔日]発行… 続きを読む
桜は開花したものの気温の低い毎日。しかも週始めの今朝は大雨です。
それでは(1日少なかった)先週分のコツコツまとめを。
2017.3/21(火)
早くも開花が宣言された週始めのコツコツ小咄。
「世界一を奪還するには、最適の季節だね」… 続きを読む
2017年3月18日(土)。
3連休初日は、穏やかな春の気配となりました。
自宅近くに借りている市民農園の一画へ。幸運にも契約更新でき春作業を本格化させる季節なのですが、生憎と正月前後から出た坐骨神経痛が全快しません。
まあ、加齢のせいですから付き合っていくほか仕方ありませんが。
翌19日(日)は東京・八王子市のクリエイトホール(生涯学習センター)へ。… 続きを読む