今年は寒い日が続き、梅の開花も遅れていますが、今日(21日)の東京は陽射しもあって暖かな一日でした。
昼休みの日比谷公園、植えられた菜の花を見ていると春が近いことが実感されます。見上げると鈴懸の木(プラタナス)の梢にはピンポン玉のような実が鈴なり。
ところで先週15日付けの日本経済新聞「大機小機」欄に、「恵海」さんという署名入りの「輸出は日本の命綱」と題する小さな囲み記事が掲載されていました。
ちなみに私は、大学時代から現在まで継続して日経を購読しています(最近は電子版も)。
日経は、経済はもとより文芸欄や連載小説も含めて読み応えがあり、なかでも中程の「大機小機」欄は、2面の社説や1面のコラムほど目立たないものの、筆者の考えがストレートに表現されていることが多く楽しみにしています。… 続きを読む
強力応援団・立川吉笑さん、ミック入来さん
伝統小松菜のケークサレが結ぶもの
11カ月目の「呑みマス!」
2月11日(土)は「呑みマス!ニッポン」プロジェクト2月の集い。
今回も30数名の日本酒好きの男女が集い賑わいました(ちなみにこの会合の母体は「女子会」とのこと)。
会場は、「東京から故郷おこし」をコンセプトに地域活性化を目指す… 続きを読む
大阪発のビジネス版CSA
2月3日(金)は快晴。新幹線の車窓からは、青空を背景に雪を被った富士山がくっきりと望めました。
ところが名古屋当たりから次第に日は陰りはじめ、あちこちに雪が残っています。そして関ヶ原にかかる頃には、ついに風景は一面の雪。徐行運転する新幹線の側面に、除雪のためのスプリンクラーの撒水がだっ、だっと当たります。滋賀県に抜け平地になると雪は消え、京都、大阪は再び青空。日本は狭いと言われますが、短い時間の内に快晴、雪、晴れと変わり、気候は多様性に富んでいます。
結局、新幹線は42分の遅れ、早めの電車だったので遅刻はせずにすみましたが、新大阪駅のきつねうどんはお預けに。
この日、新大阪に近いホテルでは、「100%オーガニック宣言」を標榜する株式会社ビオマーケット… 続きを読む
熊本の特製お弁当
いささか立て込んでいて、ブログ更新が遅れてしまいました。1週間前の記事です。
1月28日(土)は久しぶりに熊本へ行ってきました。フード・マイレージのセミナーが開催されたのです。
熊本は2005年4月から3年間を過ごした地です。… 続きを読む
小金井「まちエネ++プロジェクト」
23日(月)は旧暦の元旦。
その夜、福島県浜通りで震度5弱の地震。一方、東京地方はまとまった雪になりました。
直径2~3cmはあろうかという大きい牡丹雪が、駅から帰る途中に傘の上に積もり重かったこと。明日朝の電車が心配です。
乾燥した気候が続いていたこの冬のバランスを取り戻そうとするかのように、ここ数日、不順な天候が続いています。
21日(土)も冷たい雨でしたが、先週に続いて小金井市へ。昨年10月から開催されている「… 続きを読む
伝統野菜が結ぶ絆
北海道産スコーンとフード・マイレージ
写真集「花想」
「第一回白熱教室ならぬ白熱実験」
2012年1月7日(土)午後、横浜駅前のかながわ県民センターで開催された「第一回白熱教室ならぬ白熱実験」、会場のホールは立ち見を含む多くの参加者で一杯でした。
企画・運営されたのは(色々と経緯があったようですが)、吉本興業所属の夫婦音曲漫才「おしどり… 続きを読む
武蔵村山党
1月3日、あっという間に正月休みも終わり。
正月休み最終日は、天気はいいものの風が強い一日。空にはホウキ雲。
私が現在住んでいる辺りは、地名のとおり、中世は村山党の勢力下にありました。
村山党とは、平安時代から鎌倉・室町時代にかけて武蔵の国に勢力を有していた、いわゆる武蔵七党のひとつ。頼朝の配下になったことから源氏かと思っていたら、調べてみると出自は平氏とのこと。メジャーな中央の「日本史」はともかく、地元のことは本当に知らないものです。
その地元の歴史の一端に触れるべく、青梅街道を西に向かいました。… 続きを読む
年頭の抱負
新年のご挨拶を申し上げます。
例年通り、穏やかに年が明けたと思っていたら、14時半頃に地震。多摩東部は震度3と揺れは大したことは無かったものの、震源が遠かったせいか揺れの時間が長く、冷やりとしました。
昨年の大震災以降、日本列島近辺は地殻変動期に入ったという説もあり、当然ながら、年が改まったというような人間の都合など、大地には関係のあるはずもありません。
いつものように地元の大岱(おんた)稲荷神社に初詣。毎年、初詣も地産地消です。
ここでの楽しみは「地口行灯」(じぐちあんどん)。これは、駄洒落のような言葉遊びと、それに合わせた絵を書いた行灯で、東京地方の稲荷神社では祭礼等の際に飾る風習があるとのこと。… 続きを読む