碧野 圭『菜の花食堂のささやかな事件簿』(2016.2、だいわ文庫)
http://www.daiwashobo.co.jp/book/b214174.html
作者の碧野圭(あおの・けい)さんは名古屋市のご出身。
フリーライターとしてアニメ誌等で活躍し、出版社でのライトノベルの編集等を経て、2006年に『辞めない理由』で小説家としてデビュー。以後、働く女性を主人公にした作品を中心に執筆されており、2014年からの … 続きを読む
-より豊かな未来の食のために-
碧野 圭『菜の花食堂のささやかな事件簿』(2016.2、だいわ文庫)
http://www.daiwashobo.co.jp/book/b214174.html
作者の碧野圭(あおの・けい)さんは名古屋市のご出身。
フリーライターとしてアニメ誌等で活躍し、出版社でのライトノベルの編集等を経て、2006年に『辞めない理由』で小説家としてデビュー。以後、働く女性を主人公にした作品を中心に執筆されており、2014年からの … 続きを読む
自給率が日本一低い東京都は、農業と縁が薄い地域のようにもみえますが、多数の消費者が近隣にいるという特性も活かしつつ、多くの地域においてユニークな取組みが行われています。
その一つが、今回紹介する「こくベジプロジェクト」です。
東京・国分寺市はJR 中央線で新宿から 20 … 続きを読む
これまで3回にわたり、日本の輸入食料のフード・マイレージを紹介するなかで、近年は縮小していることを紹介しました(ただし輸入量は減、平均輸送距離はやや長距離化)。
(総量)
http://food-mileage.jp/wp-content/uploads/2018/01/89_FM.pdf
(1人当たり)
http://food-mileage.jp/wp-content/uploads/2018/01/90_FM2.pdf… 続きを読む
◇フード・マイレージ資料室 通信 No.138◇
2018年3月2日(金)[和暦 睦月十五日]発行… 続きを読む
2018年も3月に入りました。
天候は不安定ながら、街を歩くと様々な花や木の芽が目を楽しませてくれます。
3月7日(水)の終業後は東京・竹橋の毎日メディアカフェへ。
この日18時30分から開催されたのは「大和田新が語る震災・原発事故からの7年… 続きを読む
江戸東京野菜の関係で、いつも美味しいお料理を頂くなどお世話になっているめいこさんから、新宿ゴールデン街で一日ママさん(?)「めいこの台所」をされるという案内を頂きました。
かねて興味があったゴールデン街。
昼間は何度か通りがかったことはあるものの、何となく「恐い」「一見さんには敷居が高い」という先入観があり足を踏み入れたことが無かったので、これは好機!と出かけたのが2018年2月28日(水)の18時過ぎ。
狭い路地は多くの人たちで溢れており、外国人観光客の姿も目立ちます。
ところが、目指す「S」はまだ開いていません(早過ぎました!)。… 続きを読む
2018.2/26(月)
今週始めのコツコツ小咄。
「冬季五輪が閉幕したとたんに、八百屋さんの棚が空っぽになったらしいよ」
「えっ、そうなんですか」
「聖火(青果)が消えましたから」… 続きを読む
2018年2月24日(土)は東京・吉祥寺へ。
井の頭恩賜公園では「かいぼり」を実施中。
池の水を一時的に抜いて水質改善や生態系回復につなげる取組みで、今回が3度目だそうです。
テントでは、パネル等とともにイノカシラフラスコモ(絶滅危惧種の水草)も展示されていました。
梅やクロッカスが咲く林の中の道を辿り、… 続きを読む
2018年2月22日(木)18時30分から、東京・文京区の文京シビックセンター(4階シルバーホール)で「放射能災害から命、健康、くらしを守る-『チェルノブイリ法日本版』を市民立法で」とが開催されました。
市民による社会提言活動等を行っているソーシャル・ジャスティス基金(SJF)の51回目のアドボカシーカフェです。
19時前に到着した時には、崎山比早子先生(医学博士、… 続きを読む
ピョンチャン冬季五輪は、正直、開幕前はあまり関心は無かったのですが、いざ始まってみるとアスリートの皆さんの真剣勝負に釘付けに(テレビですが)。
ということもあり、23日(金)は東京・新大久保に韓国料理を食べに行きました。
駅の改札を出たところからすごい人! しかも若い人が多い!
目指したのは有名な料理店。… 続きを読む
2018.2/19(月)
久しぶりに東京・自由が丘で楽しい時間を過ごした今夜のコツコツ小咄。
「これまで続けてきた練習と苦労が、長い長い時間をかけて世界一につながったんだね。あたかも発酵に似てるね」
「そうですか」
「金(菌)メダルだけに」… 続きを読む
-水上 勉『土を喰う日々-わが精進十二ヵ月』(新潮文庫、1982/8)-
http://www.shinchosha.co.jp/book/114115/
著者は1919年、福井・本郷村(現おおい町)生まれ。『飢餓海峡』『雁の寺』『華岡青洲の妻』等で著名なベストセラー作家で、2004年に逝去されました。
生家は貧しかったために9歳の頃から京都の禅寺に修業に出され、16~18歳の頃には典座(てんぞ、禅宗寺院で食事を司る役職)を務め、精進料理の作り方を覚えたそうです。… 続きを読む
大塚洋一郎さんは1954年、東京・府中市のご出身。
北海道大学大学院修士課程(原子工学)を修了後、旧科学技術庁に入庁し、国際課長、文部科学省宇宙開発利用課長等を歴任。その後、経済産業省に出向され、大臣官房審議官(地域経済担当)として農商工連携促進法の制定と運用に参画されていましたが、一大決心して2009年に早期退職され、NPO法人農商工連携サポートセンターを設立されました。
大塚さんは「公務員からNPOに転じて一番良かったことは、人に感謝されるという実感があること。それまでモノクロームだった人生は、NPOの活動を始めてからはフルカラーになった」と語っておられます。
農商工連携サポートセンターのミッションは「農商工連携による地域の雇用創出-地域に元気を!食と農の新しい出会いをサポートする!」。
その具体的な取組みのひとつが「ちよだいちば」(東京・神田錦町)です。全国の市町村の特産品を販売するアンテナショップで、お客さんは近隣に勤める女性会社員などで多くがリピーターとのこと。ここに出店する市町村は月替わりで、毎月、異なった地域の特産品を購入することができ、特産品を使ったお弁当も販売されています(毎日25食限定)。… 続きを読む
総量でみても1人当たりでみても、日本のフード・マイレージの大きさは際立っている ことを前々号、前号で紹介しました(リンク先参照)。
[総量]
http://food-mileage.jp/wp-content/uploads/2018/01/89_FM.pdf
[1人当たり]… 続きを読む
◇フード・マイレージ資料室 通信 No.137◇
2018年2月16日(金)[和暦 睦月朔日]発行… 続きを読む