【ポイント】
震災と原発事故の記憶をアートで伝える民間のミュージアム。多くの方に訪ねて感じて頂きたい施設です。

去る7月26日(日)、福島・南相馬市小高区にある「俺たちの伝承館」をようやく訪ねることができました。南相馬市の中で最も南部に位置する小高区にも原発事故に伴う避難指示が出され、2016年に解除されました。「おれたちの伝承館」が開館したのは2023年夏。震災と原発事故の記憶をアートで伝える民間(私設)のミュージアムで、写真家である中筋 … 続きを読む

-より豊かな未来の食のために-
「F. M. Letter -フード・マイレージ資料室 通信-」のなかで、食や農の分野について先進的かつユニークな活動に取り組んでおられる方達やトピックスを紹介しています。(鋭意更新中)
【ポイント】
震災と原発事故の記憶をアートで伝える民間のミュージアム。多くの方に訪ねて感じて頂きたい施設です。

去る7月26日(日)、福島・南相馬市小高区にある「俺たちの伝承館」をようやく訪ねることができました。南相馬市の中で最も南部に位置する小高区にも原発事故に伴う避難指示が出され、2016年に解除されました。「おれたちの伝承館」が開館したのは2023年夏。震災と原発事故の記憶をアートで伝える民間(私設)のミュージアムで、写真家である中筋 … 続きを読む
【ポイント】
「縮小」そのものを目的とするのではなく、人口が減少するなかでいかに豊かな地域社会を構築していくかという観点が必要です。

小規模市町村を中心に人口が減少するなか、これに対応して行政サービスをスリム化しつつ住民のウェルビーイングを維持・確保するための「賢く縮む」(スマートシュリンク)という政策が注目されています。
2026年6月27日(土)に開催された中山間地域フォーラムのシンポジウムでも、「賢く縮む」がテーマに取り上げられました。… 続きを読む
【ポイント】
世界の飢餓は依然として深刻ですが、その構造的・歴史的要因に資本主義(帝国主義による植民地支配)があります。

本年4月26日、国連は「食料危機に関するグローバル報告書(the … 続きを読む
【ポイント】
東電・福島第一原発の事故により発出された避難指示が解除された市町村においては、移住者(転入者)を含めて人口が急増しています。

今般の2025年国勢調査の速報で公表された市町村別人口のデータについて、興味深い事実が明らかになりました。… 続きを読む
【ポイント】
「蔵書室ふもと」は地域に開かれた「本のある居場所」。このような場所が増えてくれば、私たちの街はさらに住みよいものになっていくものと思われます。

緑と水の豊かな善福寺公園にほど近い住宅街に、2階建てのアパートがあります。ありふれた外見ですが、小さな看板が置かれ、中から子どもたちの声が聞こえてきます。
ここが「蔵書室ふもと」。英治出版の編集者・廣畑達也さんがパートナーの方とともに、「そこにいることがゆるされる“本のある居場所”になれたら」と、自宅近くのアパートの一室を借りて2022年11月にオープンされました。… 続きを読む
【ポイント】
現在、米の民間在庫量は適正水準を大きく上回っている一方で、政府備蓄量は逆に適正水準を大きく下回っています。

4月30日に農林水産省が公表した資料によると、3月末の米の民間在庫量は277万トン(玄米ベース)と前年同月に比べて97万トン(54%)増加しました。3月末としては11年ぶりの高水準であり、適正水準とされる200万トンを大幅に上回っています。在庫率(全体の需要量に対する在庫量の割合)も前年同月の25%(過去最も低い水準)から39~40%へと、過去最も高い水準へと上昇しています。… 続きを読む
【ポイント】
この概念図は、自然環境と社会、経済は、一方的に支える、支えられるという関係ではなく、相互間の健全な関係を維持することの大切さも示しています。

SDGs(Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)とは、2015年9月の国連サミットにおいて全会一致で採択された国際目標で、17のゴールと169のターゲットから構成されています。これらを「生物圏」「社会圏」「経済圏」の3階層に分類し、ウェディングケーキのように組み立てた概念図が、リンク先の「SDGsウェディングケーキモデル」です。… 続きを読む
【ポイント】
今年も「令和の百姓一揆2026」で行進した表参道は、第二次世界大戦の末期に大きな空襲の被害を受けた地です。

本(2026)年3月29日(日)に行われた「令和の百姓一揆2026」では、これ以上ない好天の下、トラクター・軽トラ、人の行進が行われました。コースは前年と同じで、青山公園南地区から表参道を経由して代々木公園までの約3kmです。
表参道交差点を通過する頃には夕暮れが近づき、提灯の明かりが目立つようになってきました。実はここが空襲で大きな被害を受けた地であったことを、ごく最近になって知りました。終戦から3か月前の5月25日の山の手大空襲により、4000人近くが亡くなり2万人近くが負傷したのです。… 続きを読む
【ポイント】
3月29日(日)、東京でも「令和の百姓一揆2026」が開かれ、私も実行委員・スタッフの一人として参加しました。

2026年3月28日(日)、昨年に引き続いての「令和の百姓一揆」の前夜、実行委員会代表の菅野芳秀さん(山形・長井市、農業)の講演会をハイブリッド開催しました。会場は、東北支援を目的に起業したレストラン「トレジオンポート」(東京・赤坂)。ここに30名が参加され、他にオンライン(アーカイブ視聴の方を含む)でも40名近い方が参加して下さいました。
菅野さんは「広がる農終い」など厳しい農村の現状を知って欲しいと訴えつつ、「食といのちの自給圏を創り出そう」と提案。その熱意は多くの参加者の心に響いたものと思われます。詳細は追って拙ブログで紹介させて頂く予定です(… 続きを読む
【ポイント】
3月29日(日)14時30分から、東京・青山公園をスタート地点に「令和の百姓一揆2026」が挙行されます。都市部の消費者を含む多くの方の参加を期待します。

2026年3月29日(日)、昨年に引き続いて「令和の百姓一揆」が東京で行われます。主催は令和の百姓一揆実行委員会で、代表は菅野芳秀さん(山形・長井市、農業)です。なお、全国各地でも開催が予定されています。
農業は、生命・健康の維持に不可欠な食料の生産だけではなく、地域の環境や生態系の保全、コミュニティの維持等に貢献してきました。しかしながら現在、世界的な異常気象の頻発、農業生産資材価格の高騰等により、農業経営は持続可能な状況とはなっていません。担い手は急速に高齢化・減少しており、耕作されない農地も大きく増加しています。… 続きを読む
【ポイント】
2014年、京都の学生たちの「東北の被災地を思い出す時間を作りたい」という思いから始まった「きっかけ食堂」が、現在も京都、東京、仙台で続けられています。

きっかけ食堂が京都で発足したのは2014年5月。東日本大震災から3年が過ぎ「風化」が進む中、東北に行かなくても月に1回でも東北を思い出す時間を作ろうと、立命館大学の学生3名(当時)が立ち上げました。東北の食材を使った美味しい料理やお酒を楽しむことが、無理なく震災や東北を思い出すきっかけになると考えたそうです。
その後2019年にはNPO法人格を取得し、発足から10年を過ぎた現在も、京都、東京、仙台で月1回のイベントを開催し続けており、随時、オンラインイベントも開催されています(先日は能登に新規就農し被災されたご夫妻がゲストに招かれていました)。
きっかけ食堂は「誰がどこにいても、地域への想いをカタチにできる世界を作る」プラットフォームとして、多様な地域への“想い”を応援し、支え合うコミュニティの役割も果たしています。… 続きを読む
【ポイント】
節分に恵方巻を食べることは年中行事化したかのようですが、大量の売れ残り(食品ロス)の発生が社会問題化しています。

節分の日にその年の「恵方」を向いて食べると縁起がいいとされる恵方巻は、江戸時代末期に大阪の商人が商売繁盛を祈願したことが起源とされているようです。それが1970年代以降、大阪の海苔問屋組合やコンビニエンスストア・チェーンによって行われたキャンペーンによって全国に広がり、今や節分に恵方巻を食べることは年中行事となっているかのようです。
同時に毎年、大量の売れ残りが発生していることが社会問題化しており、農水省も事業者に予約販売等の取組みの推進を呼び掛けています。… 続きを読む
【ポイント】
原発の再稼働が進んでいますが、審査の過程では多くの不祥事や不備が明らかとなっており、明日、予定していた柏崎刈羽6号機の再稼働も延期されることとなりました。

2011年の東京電力・福島第一原発の事故後、日本のすべての原発は運転を停止しました。その後、2013年に原子力規制委員会が策定した新たな規制基準に基づいて安全対策が強化され、この基準に合致していると認められた原発については、順次、再稼働が進められています。
現在(2026年1月現在)、原子力規制委員会の許可を得て運転が行われている原発は、全国で7発電所、13基となっています。… 続きを読む
【ポイント】
武蔵野の原風景をモチーフにした快適なカフェは、様々なイベントの開催も通じて、地域の方たちの集う貴重な場となっています。

東村山市と所沢市の都県境にある図書喫茶「カンタカ」は、開店して6年目に入りました。武蔵野の雑木林や地域を流れる柳瀬川の自然をテーマにしたカフェで、店名はジブリ映画の登場人物(カンタとアシタカ)に由来するとのこと。
大きな窓からあまねく光が降り注ぐ店内。不揃いなテーブルは雑木林の多様性を、石のレジカウンターは河原をイメージしているそうです。
壁一面の棚を埋め尽くす4万冊の書籍はオーナーの肥沼位昌(こいぬま・のりあき)さんの蔵書で、店内で自由に手に取って読むことができます。地域の歴史書や絵本も多く、2階にはキッズスペースもあります。… 続きを読む