食や農の分野を中心に、考えるヒントとなる本を紹介しました。
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ウクライナ情勢の関連では、黒川祐次『物語 ウクライナの歴史』[No.249]、『アレクシエーヴィチとの対話』[No.237]、ウクライナ民話『てぶくろ』[No.241]、映画「ひまわり」[No.238]を紹介しました。
また、戦争との関連で、火野葦平『麦と兵隊』[No.245]、中村光博『「駅の子」の闘い』[No.248]。さらに保阪正康『五・一五事件』[No.240]、足達太郎ほか『農学と戦争』[No.239]では農業(農本主義)と戦争の関連について考察しました。
食や農を基本から考える本としては、ポール・B・トンプソン『食農倫理学の長い旅』[No.233]、西川芳昭『種子から食卓を繋ぐ』[No.243]、鈴木宣弘『世界で最初に飢えるのは日本』[No.256]を取り上げました。
価格や消費との関連では、下川 哲『食べる経済学』[No.246]、山本謙治『エシカルフード』[No.250]、中藤 玲『安いニッポン』[No.252]、さらに関連としてハンセン『スマホ脳』[No.253]を紹介しました。
さらに地域や新規就農の関連では、小松理虔『地域を生きる』[No.234]、榊田みどり『農的くらしを始める本』[No.236]、塩見直紀ほか『半農半X』[No.247]を、さらに沖縄の基地問題と生態系との関連について蝶類研究家・アキノ隊員の『ぼくたち、ここにいるよ』[No.242]を紹介させて頂きました。
本年6月に逝去された山下惣一さんの関係では、萬田正治、山下惣一監修『新しい小農』[No.244]、『振り返れば未来−山下惣一聞き書き』[No.255]を紹介。長野路代、佐藤弘『ながのばあちゃんの食術指南』[No.251]も紹介させて頂きました。
文芸作品では、山本有三『米百俵』[No.235]、小川 糸『ライオンのおやつ』[No.254]を取り上げました。
出典:
F.M.Letter-フード・マイレージ資料室 通信-pray for peace.
No.257、2022年12月23日(金)[和暦 師走朔日]
https://www.mag2.com/m/0001579997.html
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